
2019.12.13 更新
鉄網モルタル塗り外壁って?
今回は湿式工法のモルタル壁の外壁診断に行ってまいりましたので、少しご紹介させていただきます。 長野県長野市・上田市のみなさん、こんにちは! 地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストです! 今回のブログを執筆させていただく湯本です! モルタル壁の湿式工法とは? まず、モルタル壁の湿式工法とは、湿らせて工事を行う工法です。 セメントと砂を水に混ぜ合わせたモルタルや、消石灰と砂を水で混ぜ合わせた本漆喰等がよく見受けられます。 この工法は養生や乾燥時間をしっかりと守ることが大切です。 工法の種類 次に工法の種類です。 直張工法と通気工法の2種類があります。 構造用面材に直接施工するのが直張工法、胴縁により通気層を設け施工するのが通気工法です。 直張工法は通気層がないため躯体内に湿気がたまりやすいデメリットがあります。 一方、通気胴縁により空気が通る隙間がある為、万が一外から雨水等が浸入しても外部に排出でき、躯体内の柱など傷めないための雨水等の侵入防止もできます。 2000年以降は標準的にみられる工法です。 以上のことを基本としてどのように外壁を診断していくか考えていきます。 今回診断した外壁 今回見分させていただきました外壁はコチラです。 まずは築年数と、外観から判断いたします。直張工法ですね。 築40年、雨押えと外壁の間に通気する隙間がありません。(通気層があるかないかは土台水切りの隙間からなどからも判別する方法など様々な方法があります) 写真でもわかるとおもいますがひび割れが多いですね。 実はこのお宅は雨漏りも発生しておりました。 ひび割れから侵入した雨水は通気層から雨水等が逃げられないので躯体内に雨水が侵入し雨漏れになったのも考えられます。 その他にも雨漏れ原因はありそうでした・・・ さて、どのようにメンテナンスをしていけばよいでしょう? 外壁を張り替えるか、できる限りのリスクを取り除いて塗装するか 張替えによるメンテナンスの場合は大規模な工事になり費用も多くかかりますが 直張による不具合は解決できます。 塗装の場合、ひび割れは多く見受けられましたが膨れや剥がれといった症状はほぼ見受けられませんでしたので、今回は費用面も考え、塗装でメンテナンスご提案することにいたしました。 塗装の場合気をつけることは、湿気が抜けやすい塗料の選定、ひび割れの補修方法などリスクをできる限り減らす方法が必要です。 よく考えてご提案しなくてはいけませんね。 次回、どのような提案をしたかをご説明いたします。 トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 長野県長野市・上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★ 外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^) 【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ! 【お問い合わせフォーム】はコチラ!! 【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!
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