MENU CLOSE

長野の外壁・屋根塗装専門店トラスト 品質にこだわりを持った塗装工事

見積り特典Quoカードプレゼント

0120-82-2000 10:00-17:00
水曜定休

活動ブログ - トラストのこだわり 塗装に関する豆知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > 活動ブログ > トラストのこだわり

トラストのこだわりの記事一覧

トラストの日々の活動を見てください!

2020.07.10 更新

塗装業界の「良くないリアル」をお伝えします!

こんにちは、長野市、上田市、佐久市の外壁塗装・屋根塗装専門店のトラスト社長の濱口です。   ”現場力のアップ” ということで最近、ちょこちょこと現場調査・商談・現場管理などに同行させて頂いております。 「新卒で入った子が立派になったな」と思うこともあれば、まだまだ物足りないと感じることもあり、日々勉強です。 そこで感じた「良くないリアル」を今日はお伝えさせて頂きます。     トラストでは常に10年後を考えた塗装をしておりますが、 世の中には「工事を完了すること」が目的になっている塗装が多いんです。 本当にめちゃくちゃ多いんです。 ウチの基準ですと1000%不合格、施工不良です。   ちょっと腹が立った(笑)ので少し報告させて頂きます。 所々に心の声が漏れてますがご容赦ください。   まず1つ目、現場調査先で・・・     盛大に剥がれております。剥がれております。 塗装屋として、泣けてきます・・・   昔の亜鉛メッキが露出したトタンに簡単に塗装をしたことが原因です。 ↓ しっかり研磨して専用下塗り材を塗れば、まず剥がれません。 (頼むよホントに)   2つ目も現場調査先で・・・   これも盛大に剥がれております。雨樋です。 これなら塗らないほうがいいですよね。 これも研磨(ケレン)・清掃不足です。 (塗った人に見せてやりたい。はぁ)   3つ目は調査して先日施工が終わったお宅です。   ひび割れの上にコーキングが太く打ってあります。 確かに水が入り続けるよりは躯体には良いですが、 これをやられてしまうと 直すときはゴリゴリ壁を削り取るしかないんですよね・・・   と思って見ていると・・・ ん!?何かおかしい?コーキングの密着がとても悪そう? コーキングを引っ張ってみると・・・   ああ!なんと中からシリコン(水まわりで使われるコーキング)が出てくるじゃありませんか!! こいつがいますと基本塗装はくっつかないんです。 Uカット決定!!(ヒビを大きく切って改修する方法、大変・・・) しかもトラブルの多い単層弾性塗料で仕上げてあります。 (ここまでくるともはやテロです・・・) ↓ 大変な工程を経て・・・   模様も吹き付けてキレイになりました!!       得手不得手というものがありますので、 建築関係の方に補修を頼んでも正しい補修をしてもらえないこともあります・・・           もう書ききれないのでこのくらいにさせていただきますが、 ちょっと見に行っただけで、こんな事例だらけです・・・ ハッキリ申し上げて、 お金をかけて、 意味のない、 またはやらないほうが良い、 そんな工事をされているケースを毎日のように目にします。 正直悲しくなります。 本当に遅れた業界です。   どうか皆さま、きちんと業者選びをされてください! 金額はもちろん大切ですが、それ以上に品質・内容が大切です。 業者選びのポイントは選ぶ基準です! どこで業者を選ばれるか、基準を持たれてはいかがでしょうか?     どう選んだらよいか分からないという方には、 「塗装の教科書」を無料でプレゼントしております! 悩まれている方にはぜひご一読いただきたいです! 【教科書プレゼント】はコチラ!   もちろんショールームやお電話でも、無料でご相談に乗らせて頂いております。 お気軽にご相談ください!   乱文乱筆で失礼いたしました。 お読みいただきありがとうございました。     ★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★      外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)   【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ!   【お問い合わせフォーム】はコチラ!!   【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!        

続きはコチラ

活動日誌会社の様子トラストのこだわり

2020.07.03 更新

屋根・外壁診断調査・評価|長野市、上田市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト

長野県のみなさん、こんにちは! 地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストです! 今回のブログを執筆させていただく湯本です! 屋根・外壁診断調査は必要性の判断を行うために実施いたします。 様々な診断項目に基づき、調査を行います。 下の表は築年数でレベル分けをした表です。 しかし築年数だけで判断する訳にもいきません。 建物のおかれている環境によって劣化の進行が早まったり遅くなったりします。 ですので基材の材質、変状、塗膜のひび割れ・剥離など様々な点も評価点をつけていきます。 評価点は1~5段階で判断していき、 1は経過観察・2は部分補修・3は塗装工事・4は外壁張り替え・5は下地からの補修 ここまでが1次審査となります。 評価点が2より大きい場合は2次審査に進んでいきます。 このように最適な診断をおこなっております。 トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 長野県北信地域(長野市・須坂市・千曲市・高山村・小布施町・飯綱町・信濃町・中野市・山ノ内町・飯山市)地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。   地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。       ★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★  外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^) 【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ! 【お問い合わせフォーム】はコチラ!! 【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!

続きはコチラ

豆知識トラストのこだわり

2020.06.27 更新

T様邸|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト

こんにちは、長野市の外壁塗装・屋根塗装専門店のトラスト施工部主任の酒井です。 今回のブログは、外壁塗装屋根塗装工事のお話しです。 さて今回のお宅は、栗田のT様邸のお宅です。 まずは、いつも通りケレン(研磨)水洗い洗浄をします。 ケレン洗浄が終わりましたら屋根の塗装からです。 今回仕様した上塗りの材料は、トラストで作ったビルドです。 ビルドの遮熱塗料を使うので、下塗り材はアレスクールプライマーを使います。   下塗りが終わったら中塗り(上塗り一回目)です。 そして上塗りです。 屋根が終わったら外壁塗装です。 まずは、養生をします。 そして下塗りです。   そして中塗りです。     そして最後に上塗りです。   完了がこちらです。   今回のブログはこれで終わりです。         ★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★  外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)   【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ!   【お問い合わせフォーム】はコチラ!!   【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!        

続きはコチラ

活動日誌外壁塗装屋根塗装トラストのこだわり

2020.05.26 更新

屋根塗装に伴う付帯工事|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト

こんにちは、長野市の外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト 営業部の矢澤です。 今回は「雪止めアングル金具」について書いていこうと思います! 「雪止めアングル金具」とは、何かと言いますと ☝雪止めアングルを固定している部材のことです。 弊社では屋根の塗装の際に、写真のようなマナスルタイプは、 新しいと交換することをおすすめさせていただいております。   それは、なぜか 金具を外してみますとよくわかります。 金具そのものも自体がサビてしまっているのは、もちろんですが 金具下の屋根がこんなにも傷んでしまっているのです。 より劣化が進行している場合は、金具下に穴が開いていることもございます。 部材を外さず塗装したとしても、金具下まで塗料を塗るこむことはできません。 せっかく塗装しても、またすぐにサビが再発するなんてことが起きてしまいます。 ですので、できるだけ長持ちさせるためには、金具の交換が必要なのですね。 念入りに錆止め材を塗装し、上塗りを施した後に、新しい金具を取付いたします。 金具の種類など状況によりメンテナンス方法が異なることもございますが、 お見積りに金具交換の項目があるか確認してみると良いかもしれません。 今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!   ★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★  外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)   【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ!   【お問い合わせフォーム】はコチラ!!   【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!  

続きはコチラ

活動日誌屋根塗装トラストのこだわり

2020.05.05 更新

屋根塗装で大事な下地処理について 千曲市で屋根塗装工事を行いました|千曲市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト

長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは! 地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストです! 今回のブログを執筆させていただく正村です!   先日、千曲市戸倉上山田で、屋根塗装工事を行った際の下地処理についてお話します。 屋根は瓦棒葺きと一文字葺きと、場所によってパターンの違う葺き方でした。 塗り替えを以前している屋根でしたので、塗料選びにも気を付けないといけません。   こちら施工前の写真です。   色褪せが目立ち、写真ではわかりにくいかもしれませんが、サビが流れているのも分かります。 屋根塗装で言う下地処理は、主にケレン(研磨)と洗浄(高圧洗浄)があります。 ケレンはサビを落としたり、屋根材を目粗しすることで塗料の密着力を上げる効果があります。   広い面に対しては、機械「グラインダー」を使い、細かいところはサンドペーパー「紙やすり」等をつかいケレンを行っていきます。 グラインダーでケレン   サンドペーパーでケレン   唐草(屋根材の軒先部分)などはワイヤーブラシを使ってケレンをします。   続いて洗浄です。 洗浄の作業は高圧洗浄機を使います。 屋根など雨風によく当たる場所はゴミや苔が多いので トルネードのノズルで汚れを落としてから、ストレートのノズルで洗い流していきます。 ↓トルネードノズル(あらかたのゴミを落とします) ↓ストレートノズル(取れたごみを上から下へ流します) 電力ではなく、ガソリンを動力にしていますので非常に強力なパワーで洗浄することができます。   これで下地処理が完了になります。屋根を乾燥させたら塗装工程に入っていきます。 この下地処理をしっかりやらないと塗膜の剥がれやサビの発生に繋がっていきます。 どんなに良い塗料を使っても屋根材としっかり密着していないと意味がありませんよね。 塗装してしまえば下地処理をしていたかはわかりません。3年、5年と経ったときに下地処理をしっかりとしているかしていないかの違いが出てきます。 ↑このように剥がれていたら下地処理不足が原因であることが分かります。 品質の高い塗装工事をご提供するにあたり、この工程が一番大事と言っても過言ではありません。 その大事な工程を屋根材に合わせ、きちんとした工法を選んでやることが大切です。     トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ★トラストは長野市、上田市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★  外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^) 【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ! 【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!

続きはコチラ

屋根塗装トラストのこだわり

2020.04.15 更新

篠ノ井店 緑化計画!!|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト

こんにちは、長野市の外壁塗装・屋根塗装トラスト篠ノ井支店 営業部の矢澤です。   最近は、新型コロナ関連の悲しいニュースばかりで気持ちが落ち込みがちですが、   ウイルスなんかに負けないように今月も張りっ切ってブログ更新してまいります!   4月のブログは「篠ノ井店ショールーム内の近況」をご紹介をしていきたいと思います!   早いもので篠ノ井支店も昨年の夏よりオープンしてから半年以上経ちました。   ご近所の皆様にも、だいぶ定着してきていただけているのではないでしょうか。   そんな篠ノ井店ショールームでは、湯本店長と協力しながら緑化活動を進めております。   緑化活動 その1 ウェルカムボードをリニューアルしました!    緑化活動 その2 キッズコーナーに緑の飾り付けをしました!   緑化活動 その3 従業員の休憩スペースへ芝生を敷きました!   緑が増えて、春らしくなりました☺   このようにお客様がより気持ちよく過ごしていただけるようにと   日々、工夫をこらしております!!   温かいお飲み物もご用意しております   近くへお出かけの際は、ぜひ一度お立ち寄りくださいませ♪   今月も最後までご一読いただき、ありがとうございます。   ★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★  外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)   【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ!   【お問い合わせフォーム】はコチラ!!   【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!      

続きはコチラ

お知らせ活動日誌トラストのこだわり

2020.04.13 更新

ベランダの裏の一部がボロボロに。|長野市、上田市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト

長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは! 地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストです! 今回のブログを執筆させていただく船田です!   先日施工していた現場の一部をご紹介します。   そのお客様のお宅は築15年~20年程度で比較的いい状態でした。   ただ、1箇所おかしな部分がありました。 ベランダの床の裏側の一部がボロボロになっていたのです。 明かに部分的に何か不具合がある合図です。場所的に可能性を考えます。   ①ベランダ外側を流れた雨水が何かしらの原因で伝って劣化してる場所に集中するのか? ②ベランダ床の排水口の位置とベランダ下から出ている樋の位置にずれがあるため天井の中に排水管があり、それに不具合が出ているのか? ③ベランダ床面が破損して漏水しているのか?   パッと想像がつくのはこの程度です。   ベランダ床面に目立った破損などは確認できませんでした。③ではなさそうです。調査に行った日はちょうど雨が上がった後で、下から空いた穴を観察してみました。 見えました。ベランダ床の排水口から樋につなげる排水管です。そこに水滴がついているのが確認できました。   ②の可能性大です。   お客様には見積り提案の際に、原因の可能性とそれを修繕するための工事費をお見積もりに計上いたしました。   ただし、内部の損傷の場合は最終工事の段階で破損の程度が予想より大きい場合もあります。 その際は修繕工事費が変動する可能性があることだけお伝えしています。 それでも出来る限り追加費用が出ないよう見積もりはお作りするよう努めています。   実際に足場設置後に天井材の一部を解体いたしました。 この様な状態で、つなぎ目からの漏水を確認いたしました。予想通りでした。   補修工事では新しい部材への交換を行い、接着処理をした上でシール処理も行いました。   この後天井材の復旧を行い、周辺に合わせて塗装致しました。   仕上がりがこちらです。 若干天井の模様が元々の物と違うのですが、離れて見ると気にならない範囲かと思われます。 これでまた安心して次のメンテナンスまでお過ごしいただけるかと思います。 ただ塗装のご提案をするだけでなく、永く安心して過ごしていただくためにも劣化の原因もちゃんと特定してから修繕させていただきます。   もちろん引き続きアフターサポートも行いますのでご安心ください。 点検の際に不具合が発生していないかを確認してまいります。   トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ★トラストは長野市、上田市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★  外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^) 【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ! 【お問い合わせフォーム】はコチラ!! 【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!

続きはコチラ

豆知識雨漏りトラストのこだわり

2020.04.01 更新

一文字屋根の塗装について|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト

こんにちは、長野市の外壁塗装・屋根塗装専門店のトラスト施工部主任の酒井です。   今回のブログは、一文字屋根の塗装についてです。 みなさん一文字屋根はご存知でしょうか❓ 一文字屋根とは分かりやすく説明すると写真でも分かるように横に線があるトタン(鉄板)の屋根のことです。 意外と多くの建物で使われているのではないでしょうか。 一文字屋根は一枚一枚の間が特に錆やすくなっております。 なので私たちトラストはこの一枚一枚の間をサンドペーパーでこすっていきます。 サンドペーパーでこするだけではなくグラインダーどいう電動工具を使い屋根全面もこすっていきます。 この二つの作業をケレン(研磨)と言います。 トラストでは特にケレンを時間をかけて丁寧にやってます。手間のかかる作業ですが この作業で手を抜いてしまうと、どんなに良い塗料を使っても数年で塗膜が剥がれてきます。   ケレン、水洗い洗浄が終わりましたら下塗り、上塗りをして完了になります。 塗ってしまったら本当に研磨作業をしたのかわかりませんが、こうした見えないところもしっかりする事が本当に大切です。 施工後に工程ごとの写真を報告書としてお渡ししていますので安心していただけると思います。   屋根の塗装もトラストに是非お任せください!   ★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★  外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)   【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ!   【お問い合わせフォーム】はコチラ!!   【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!

続きはコチラ

屋根塗装トラストのこだわり

2020.02.28 更新

ショールームからこんにちは|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト

こんにちは!長野市の外壁塗装・屋根塗装専門店のトラスト飯島です。町田です。   工事後のお客様の感想、アンケートなどで「カラーシミュレーションがあったので参考になった」とのご意見を頂くことが多いです。 【現在の色のままで新築の時の輝きを取り戻したい。】【現在とはガラッと雰囲気を変えてみたい。】【1階と2階で2色に色分けしてみたい。】 色選びのお悩みは楽しみでもありますが、難しい面もあります。色は無限にあるので、「グレー」と言っても何色も存在します。お客様の「グレー」を私共が正確に感じ取ることは出来ないかもしれません。そんな時はシミュレーション機能を使って、イメージを膨らませてはいかがでしょう。   シミュレーションはコチラ!!   シミュレーション機能を使っても、表現しきれない色調もございますが、雰囲気を感じ取って頂けますので、是非ご利用ください。   お客様からお預かりした写真や、弊社スタッフが撮影した写真を、パソコンでぬり絵のごとく作成しております。細かい作業でシニアグラスの必要な私には、少し難儀な時もありますが、いえいえ、若いスタッフがたくさんおります!!お気軽にお声掛けください。お待ちしております。       トラストでは長野市で気軽に相談ができる ★《外壁・屋根塗装ショールーム》を2店舗OPEN中です★  外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)   【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ!   【お問い合わせフォーム】はコチラ!!   【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!        

続きはコチラ

会社の様子色選びトラストのこだわり

2020.02.21 更新

鉄筋コンクリートを考える ~第4話:RCの寿命とコンクリートの中性化・延命のためにも塗装のすすめ~ 長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト

こんにちは、長野市の外壁塗装・屋根塗装専門店のトラスト施工部Sです。 好評を頂いております鉄筋コンクリートを考えるシリーズ ~第4話:RCの寿命とコンクリートの中性化・延命のためにも塗装のすすめ~ をお届けします。  これまで、コンクリート材料について確認をした後、2つのRC構造のシステムについて話をしました。また前回の第3話では、RC構造に生じたひび割れ“クラック”に注目しました。 今回はRC構造の経年変化について検討していきたいと思います。  Ⅰ.コンクリートのPH(ペーハー) PHの読み方は、独語読みと英語読みの「ピーエッチ」が混在していて、日本語では”水素イオン指数”と訳されます。現在ピーエッチと読むのが一般化しているようですが、SI単位ではないので今回は個人的に馴染みがある(ペーハー)で読みを統一したいと思います。 まずPH:水素イオン指数(ペーハー)は、水素イオンH+がどれだけ存在するかを示しています。 例えると普通の水道水1[l]の場合は、1[l]全部がH2Oであると仮定して、1[l]あたり1/(10^7)[mol](モル)個程度のH+と水酸化物イオンOH-がほとんど同じ数存在しています。ここに、酸性・アルカリ性とは、H+の個数に対応してOH-の個数が変化する性質のことなのです。 この時のH+の個数「1/(10^7)=10,000,000分の1」の乗数値がペーハーの数値を決定し、酸性・アルカリ性が評価されます。具体的には1≦PH<7:酸性、PH=7:中性、7<PH≦14:アルカリ性となります。 そしてこの普通の水道水のPH(ペーハー)は7、つまり中性となります。 参考資料【長野市上下水道局2019年度水質調査から抜粋・犀川上水系PH平均値:小市7.3/七二会7.4/高野7.7】 さて聞き覚えのフレーズとは思いますが、コンクリートはアルカリ性のため内部にある鉄筋を防錆しています。(第1話) 健全なコンクリートのペーハーは概ね12≦PH≦13と高く、強アルカリ性といえます。 この強アルカリ性の元をたどってみると、セメントの水和反応の進行によって水酸化カルシウム(Ca(OH)2)が生成され、水素イオンH+より水酸化物イオンOH-の数が優勢となってゆくという事です。 水和反応はコンクリートがまだ固まらない、練り混ぜ・打ち込みから間もない数日間で一気に進行してコンクリートを硬化させます。 材齢4週間のころには十分な強度が発揮されるまでに硬化していて、その後も未反応のセメントに水分が供給され続ける限り、じわりじわりと極めてゆっくり水和反応は続いていきます。 これを時系列のペーハーで考えてみると、材齢0週から4週にかけて12程度まで右肩上がりで増加し、中性化さえ無ければ以降材齢は年単位で横ばいに推移しつつ13程度に落ち着くはずです。 ではコンクリートの中性化とは何なのでしょうか?  Ⅱ.コンクリートの中性化と問題 健全なコンクリートのPHは12~13程度です。中性化と言う単語を聞いたことがなくても、中和は聞いたことがあるのではないでしょうか。中性化とは化学反応の中和をイメージしてさしあたり問題ありません。つまり酸と塩基質が反応して塩(と水)を生成するあの化学反応です。 コンクリートの場合、セメントの水和反応によって水酸化カルシウム(塩基)が生成されます。そこへ大気中の二酸化炭素(酸)が出会ってしまうと、炭酸カルシウム(塩)と水に化けるといったシナリオになっていて、次のように表します。 Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O このように水和反応で蓄えた塩基質が酸に侵され塩・水と化すことでOH-は消滅してしまい、ペーハーが減少するのです。 大気中の二酸化炭素の他にも、自動車排ガスの亜硫酸類(SOx)や酸性雨といった中性化の要因が存在しています。 炭素や酸素のつもりで想像してみてください。 塩基質を反応させるCO2は、呼吸をする全ての生物が生産者です。とりわけ人類は、呼吸の他にも経済や文明といったエゴニズムのために莫大な二酸化炭素や亜硫酸類を生産しています。 事実、気象庁調査によるCO2濃度は、綾里・南鳥島・与那国島の3観測点で2000年の約370[ppm]から2019年現在の約415[ppm]まで毎年平均+2.3[ppm/年]の増加傾向にあります。 私たち人類が葉緑体を持つ植物のように二酸化炭素を還元できる体質へ進化すれば、状況は変わるかもしれませんがこの背景からわかるように、地球上において二酸化炭素からコンクリートを中性化させないことは現実的に容易ではありません。 以外かもしれませんが、中性化してしまってもコンクリートの圧縮強度が変化することはありません。 問題はコンクリートによる鉄筋(鋼材)の防錆効果が減少してしまうことです。 ※中性化の問題はコンクリートには現れません。従って第1話に登場した、現存する世界最古の(無筋)コンクリート構造であるローマのパンテオンではコンクリートの中性化に係る問題の検討は必要ありません。  Ⅲ.コンクリートの中性化とRCの寿命 RCはコンクリートを鉄筋(鋼材)で補強した構造です。 コンクリートの中性化や、何らかの悪条件が祟って鉄筋が錆びてしまうと、錆びは鉄筋を膨張させ、膨張した鉄筋は内部からコンクリートへひび割れを生じさせます。 このひび割れからコンクリート内部に酸性傾向の雨水が回り込み鉄筋をよけいに錆びさせる。するとさらにひび割れが開きより奥深くまで雨水が侵入し新たな鉄筋が錆びる… このように連鎖的な鉄筋の腐食が始まると、もう歯止めがききません。 こうなってしまうともうRCではありません。 コンクリートと錆びた鉄筋による芸術作品です。 ということは、RCの寿命は鉄筋が腐食しない期間と考えることができます。 それは鉄筋の防錆効果が継続している時間、つまりコンクリートの中性化深さがRC内部の鉄筋まで到達しないまでの時間です。 RC躯体面から鉄筋までの最短距離(その間のコンクリートの厚さ)を”鉄筋の被り厚さ”と呼び、50mm以上と規定されています。 つまりRCの寿命は最短の場合、コンクリートの中性化深さが50mmに達するまでといえます。 そして前回第3話に登場したクラックも、RCの局所的な寿命を左右する要因の一つであることがわかると思います。  Ⅳ.RCの塗装のすすめ  コンクリートの中性化は防ぎようのない化学現象です。 しかしながらRCの大気暴露面をカバーすることで、コンクリート中性化の進行スピードを弱めることは出来るはずです。 ここで閃いた方も多いと思います。 大気暴露面をカバーするのは”塗膜”です。 塗料の役目は美観だけではありません。建材の保護も担っています。 では、実際のRCラーメン建築物における外壁塗装工事作業工程の一部を紹介していきます。 高圧洗浄ので苔や旧塗膜のチョーキングを洗い流した後、次のような下地調整や補修を行います。 [caption id="attachment_15554" align="alignnone" width="300"] クラック補修[/caption] [caption id="attachment_15552" align="alignnone" width="300"] 弱体部をはつり補修[/caption] 補修などの工程を終えると、いよいよ塗りの工程になります。 上塗り2回目   [caption id="attachment_15548" align="alignnone" width="300"] 上塗り1回目(下塗り済み)[/caption] 下塗り→上塗り①→上塗り② の3工程によって、下塗り1層・塗膜2層の計3層が形成されます。 RCの大気暴露面がこれら3層に包まれることで、大気中のCO2、NOx、酸性傾向の雨水などのコンクリート中性化因子との直接的な接触を防ぎます。 これによってコンクリート中性化の進行スピードを遅らせ、つまりはRCの延命につながります。  Ⅴ.まとめ コンクリートの中性化とは、健全なコンクリートのペーハーが12~13の強アルカリ性のところ、大気中のCO2などと化学反応を起こしてしまい、ペーハーを減少させる事象であり、RC経年変化の前提としてコンクリートは中性化するものである。 そしてRCの塗装工事は、建築物の美観のみならずコンクリートの中性化の進行を遅らせる保護機能面からも非常に重要といえる。 鉄筋コンクリートは剛健のようで繊細ですね。 鉄筋コンクリートを考える ~第4話:RCの寿命とコンクリートの中性化・延命のためにも塗装のすすめ~ をお届けしました。 ■□次回予告■□ 鉄筋コンクリートを考える ~第5話:ウチは木造なんだけど…あまりに身近なRC~  乞うご期待!   ★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★  外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)   【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ!   【お問い合わせフォーム】はコチラ!!   【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!

続きはコチラ

豆知識外壁塗装トラストのこだわり

2020.02.08 更新

鉄筋コンクリートを考える ~第3話:壁面のクラックと鉄筋の降伏・エポキシ樹脂圧入~ 長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト

こんにちは、長野市の外壁塗装・屋根塗装専門店のトラスト施工部Sです。 好評を頂いた鉄筋コンクリートを考えるシリーズ ~第3話:壁面のクラックと鉄筋の降伏・エポキシ樹脂圧入~ をお届けします。  これまで、コンクリート材料について確認したのち2つのRC構造のシステムについて話をしました。 今回はRC構造に生じたひび割れ“クラック”について考えてみたいと思います。  0.これまでのまとめ 第1話では、コンクリートの引っ張り強度は圧縮強度の大きさに対して1割あるか否かという程度しか存在しないことを取り上げました。 そこで鉄筋コンクリート構造(RC)では、コンクリートの引張り強度をゼロとして無視し、代わりに鉄筋(鋼材)が引張り強度を補っています。 これについて第2話では、RCの基本的な2つの構造と強度に関するつくりについて触れました。 大前提としてコンクリートは圧縮強度のみを評価し、鉄筋(鋼材)は主に引っ張り強度を評価して、RCは設計されています。  Ⅰ.ひび割れ(クラック)の発生 クラックの発生にはいくつかのパターンがあります。なかでも代表的な3つを紹介します。 1つ目はコンクリートの硬化する時や打ち継ぎ時に生じてしまうものです。特にコンクリートの打ち継ぎ不良によるクラックは“コールドジョイント”とよばれ、コンクリート工事やり直しの対象となります。そのため私たちの目にする事ができる建築物完成後の姿に現れていることはあり得ません。したがって詳しく追及はしません。 2つ目はコンクリート内部の化学反応によって生じるクラックです。コンクリート内部の鉄筋が腐食などによって膨張しクラックが生じてしまいます。これに関連したテーマについて次回第4話で取り上げたいとおもいます。 3つ目は建築物に物理的な力(外力)が働いてRC躯体に生じるクラックです。ではRCはどのような力によってひび割れが生じてしまうのでしょうか。 それは一言でいうと、引張り荷重 です。 しかしながらこの引張り荷重について考えると、実際のRC造の建築物においては、直接的に引っ張る力(外力)を受ける様な場合はまれです。 というのは多くの場合、建築物の自重や積載物の鉛直荷重・風圧力や地震力といった水平荷重などの外力(建築物が受ける力)によって、建築物の躯体には軸方向力・せん断力・曲げモーメントと呼ばれる反力(抵抗する力)が生じ、それら反力が躯体部材断面内で最終的に変化して圧縮荷重と引張り荷重として作用するのです。 これをまともにシュミレーションするのは大変なので、 ひび割れ(クラック)の方向と直行する方向に引張り荷重あり と考えましょう。 さて、これまでのRCの話を振り返ってみると、 鉄筋(鋼材)は主に引張り コンクリートは圧縮だけ でしたね。 この時、ひび割れ(クラック)によりコンクリートの連続性(一体化した状態)が無くなっているので、RC躯体のひび割れ(クラック)部分の引張り耐力は、完全に鉄筋へ一任されています。ここに、RCにおける鉄筋とコンクリートの耐力の役割分担(主に引張りと圧縮のみ)が見受けられます。 ではこの時、ひび割れ(クラック)部の鉄筋はどの様な状態なのでしょうか。  Ⅱ.鉄筋の弾性限度と降伏 [caption id="attachment_15092" align="aligncenter" width="637"] 鉄筋(鋼材)の応力度-ひずみ度関係グラフ[/caption] 鉄筋(鋼材)はコンクリートと比べるととてもしなやかに変形する事ができます。これを「(鋼材は)弾性に富む」といいますが、鋼材の弾性にも限界があり弾性限度といいます。第2話でも少し触れましたが、弾性域内では荷重と変形が比例関係にありフックの法則が成り立ちます。これを“ばね”に例えるとえると、荷重が働かなくなると伸び縮み(変形)は無くなり元の長さに戻ります。 一方、たとえ一度でも弾性域を過ぎてしまうと荷重が働かなくなっても変形が残ったままになってしまいます。これを「(鋼材が)降伏した」といい、このような降伏後の性質を弾性の対義語として塑性といいます。 どんなによく伸びる“ばね”でも、引っ張りすぎると伸びてしまいますし(塑性化)、それでもまだ足らんと更に引っ張ろうものなら、ばねは切れてしまいます(破断)。 このように鉄筋(鋼材)の状態を考える時、“鉄筋が降伏したか否か”が重要な要素となるわけです。 そして、ひび割れ(クラック)部の鉄筋の状態はというと・・・・・まず降伏していることはありません。なぜかと言うと、RCは大抵の場合の力(長期荷重)に対して鉄筋が降伏しないように弾性域内で設計しているからです。従ってクラックを顕微鏡レベルでモニターしてみると、載荷の状態によってひび割れ幅が変動する様子が観察出来るはずです。 では外力によって生じるRCのひび割れ(クラック)部分について、当該鉄筋はまず降伏していないとした上で、RCのひび割れは何が問題なのでしょうか?  Ⅲ.クラックの問題点 ~ 雨仕舞 ~ RCのひび割れ(クラック)一番の問題点は、ずばり、“雨仕舞”にあります。この言葉、雨仕舞(あまじまい)は建築業界外では聞きなれないものと思います。これは主に、雨水の侵入に対して抵抗する性能や仕組みの総称です。 RCはコンクリートによって一体化された構造ですが、局所的にひび割れが生じてしまうと、当該箇所は局所的に完全な一体性は失われてしまいます。これにより水密性と気密性を悪化させてしまう事が考えられます。 一概には言い切れませんが、今回のように弾性域内の想定では、気密性を著しく低下させるほどまでの大きなひび割れ幅が生じることは考え難いです。 しかし水密性は厄介です。もちろんひび割れ幅が大きいほど気体も液体もより多く侵入してしまうのですが、液体にはある性質が存在します。 毛細管現象です。表面張力によって引き起こされるこの現象のために、水密性に関してはむしろ微細なひび割れ幅ほど注意が必要です。 ひび割れ幅の大きさにもよるのですが、一目でわかるような大きなひび割れの場合は内外の圧力差で液体が運搬されているのに対して、微細なひび割れの場合は内外の圧力差による運搬に加えて、表面張力による毛細管現象でも液体が運搬されてしまいます。 壁面に現れたひび割れは目視によって確認できても、そのRC内部ではひび割れがどのように廻らされているかはわかりません。しかしひび割れが内部の埋設された鉄筋(鋼材)と干渉することは想像できます。 この壁面のクラックが雨水に打たれると、ひび割れ伝いに雨水や湿気が内部へ侵入して鉄筋が水分にさらされてしまいます。するとコンクリートによる鉄筋の防錆効果(第1話参照)が薄れてしまい最悪の場合、錆が生じることで鉄筋が膨張し、ひび割れを更に増大させてしまうことがあります。(第Ⅰ章の2つ目のクラック発生を誘発) (余談になりますが)2003年の法改正によって24時間換気設備の設置が義務化された今日、例えば第3種換気設備(自然吸気+強制排気=屋内負圧)が設置されている場合、水密性と気密性へ影響を与えるほどの負圧が生じているとは考え難いにせよ、そもそも一体化構造のため十分に気密性の高いRC造に生じたひび割れ部は、負圧による吸い上げ効果によってよりシビアな状況にさらされてしまいます。(従って第3種換気設備の場合は自然吸気口の目詰まりが致命的なので定期的な掃除と点検が必要不可欠です)  Ⅳ.RCに於けるクラック補修の意義 トラストではRCの外壁塗装工程前に念入りにクラック補修を行います。 [caption id="attachment_13645" align="alignnone" width="300"] エポキシ樹脂圧入[/caption] ひび割れを可能な限り内部の奥深くまでしっかりと塞ぐため、画像のように水を与えながら専用の器具を使ってを圧力挿入することで、RCのひび割れ(クラック)内部まで特殊な樹脂を充填させます。なぜ水を?と思ったことでしょう。それはこの樹脂が(セメントの水和反応のように)水分に反応して硬化するためです。また水に濡れる事で見逃しがちなひび割れ部の視認性を高める効果もあります。 このようにRCひび割れ部を、ひび割れが生じる前の気密・水密状態へ徹底して近づける事こそ、RCに於けるクラック補修の意義といえます。 まとめ 鉄筋が降伏しない程度の引張り荷重によって壁面に現れたRCのひび割れ(クラック)は、主に雨仕舞を悪化させることがわかりました。 そして専用の器具を用いて樹脂をひび割れ部へ充填させ、雨仕舞を回復させる補修の意義を確認しました。 鉄筋コンクリートはやはり奥が深いですね。 鉄筋コンクリートを考える ~第3話:壁面のクラックと鉄筋の降伏・エポキシ樹脂圧入~ をお届けしました。 ■□次回予告■□ 鉄筋コンクリートを考える ~第4話:RCの寿命とコンクリートの中性化~  乞うご期待!   ★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★  外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)   【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ!   【お問い合わせフォーム】はコチラ!!   【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!        

続きはコチラ

豆知識トラストのこだわり

2019.12.05 更新

長野市でバルコニー床FRPの塗替え《トップコート塗替え》をしました!|長野市、上田市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト

長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは! 地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストです!   今回は、先日長野市で行った ベランダ床のFRP防水の塗り替え工程についてお話いたします。   ちなみにFRPとはガラス繊維入りの強化プラスチックで 船や車のバンパーなどにも使用されます。   硬くてとっても丈夫ですが、表面を日光から守っているのは、 トップコートと言われる塗装なんです。 今回はそれを塗り替える工程になります。 防水されてる箇所は雨水などにあたる箇所ですので、こまめなメンテナスが必要になります。 10年に一回くらいで塗り替えをした方が良いでしょう。   なお、茶臼山の恐竜は全部FRP製です(^^) 昔お世話になりました!       さて、本題に入っていきたいと思います。   ■工程 まずは、ケレン(研磨)です   今回やった現場は、元々の塗料が大分剥がれていたので剥離になりました。 FRPの塗装は 施工工程や材料が間違っていると非常に剥がれやすいため注意が必要です!!     FRPには、ガラス繊維が混じっていますので剥離の際には 十分に注意をして作業を行います。   ↓剥離しているときの写真         グラインダーという高速回転する電動工具でケレンしていきます。 しっかりと研磨することが重要ですが、削りすぎてもいけません。 もちろん安全に配慮して施工していきます! ケレン後、高圧洗浄をします。(清掃等で十分な場合などは不要な場合もあります。)   次に、アセトンという薬品でFRP表面の油膜を拭き取ります。 地味ですが、コレがないと剥がれにつながりますのでとっても大切な工程です!!   その後、削り過ぎた所やボロボロなところをエポパテで補修していきます。 工程は状態が良い場合は補修は必要ありません。   ↓アセトン拭きの写真             ↓エポパテで補修している写真   次に下塗りです 下塗りには、FRP専用プライマーを使います。   ↓プライマーの写真   最終工程は上塗りです。 上塗りには、AUコート(東日本塗料)という2液のアクリルウレタン樹脂塗料で仕上げていきます。   ↓上塗りの写真                ↓仕上がりの写真 これで完成です。   FRP防水はバルコニーや屋根など 漏水すると家にダメージが大きい場所に使われていることがほとんどです。 とても工程がかかる塗り替え工事ですが、きちんと施工することが大切です。 防水がしっかりとしてないと建物の躯体まで傷め、大工工事など大掛かりな工事が必要になる事もあります。   トラストでは確実な工事を致しますので、心配な方はお早めにご相談ください!お見積もりご相談は無料です! 以上、FRP防水の施工工程でした。   トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ★トラストは長野市、上田市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★  外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^) 【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ! 【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!

続きはコチラ

活動日誌豆知識トラストのこだわりその他工事

代表からのメッセージ

株式会社トラスト

代表取締役社長 濱口 祐樹

「感動の塗装」を目指して。

トラストのこだわりでの外壁・屋根塗装をご検討なら、ぜひ株式会社トラストにご相談ください!

当サイトをご覧いただきありがとうございます。

まだまだ塗装業界はわかりづらく、買いにくい業者が多く、不安と感じられる方が多い状態です。

トラストは「わかりやすい!選びやすい!相談しやすい!」を目指し、自社職人・最長12年保証・専門ショールーム・お客様アンケートなど独自の取り組みを行っています。

トラストとは「信用・信頼」を意味し、お客様に喜んでいただくことが私たちの使命です。
どうぞ安心してお気軽にご相談・お問い合わせください。

真心をこめて対応させて頂きます。

皆様のお越しをお待ちしております!!

外壁塗装・屋根塗装工事 対応エリア

エリア地図
長野県北信・東信地域対応!お気軽にお問い合わせ下さい!

長野市・須坂市・千曲市・高山村・小布施町・飯綱町・信濃町・小川村・中野市・山ノ内町・飯山市・木島平村・上田市・東御市・小諸市・坂城町・青木村・立科町・長和町・佐久市・御代田町・軽井沢町・佐久穂町・小海町

※営業エリア外のお客様でも柔軟に対応いたしますのでお気軽にご相談ください。

株式会社トラストのCM動画

北信・東信地域密着のトラストです

会社名の「トラスト」とは「信用・信頼」という意味です。仕事を繰り返し頼んでいただける会社、安心して一生付き合えるパートナーのような会社を目指します。

  • 見積無料
  • 相談無料

まずは相談してみる

0120-82-2000電話受付時間 10:00-17:00
水曜定休

チラシ・HPでも公開しない必読の情報満載 塗装をする前に是非ご一読ください! トラストが長年蓄積した塗装のイロハ 資料請求はこちら 株式会社トラストYouTubeチャンネル アパート・マンションの外壁塗装164.78万円~ ドローン点検

施工エリア

トラストは長野県の北信・東信地域を中心に塗装リフォームサービスを展開しています。

施工エリア図

長野県北信・東信地域対応

長野市・須坂市・千曲市・高山村・小布施町・飯綱町・信濃町・中野市・山ノ内町・飯山市・上田市・東御市・小諸市・坂城町・青木村・立科町・長和町・佐久市・御代田町・軽井沢町

※営業エリア外のお客様でも柔軟に対応いたしますのでお気軽にご相談ください。

  • 各種クレジットカード・電子決済をご利用下さい!