スレート屋根とは|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2015.07.20 (Mon) 更新
「カラーベスト」「コロニアル屋根」「ストレート屋根」 スレート屋根はこのように呼ばれたりします。 スレート屋根は粘土板岩を使用した建築材料全般のことを指しています。 「カラーベスト」「コロニアル屋根」は旧クボタの スレート屋根の商品名です。 スレート屋根とは薄い板状の屋根材をさしています。 先ほども記載したように粘土版岩を薄く加工した屋根材です。 混合素材によって4つの種類に割れています。 ・天然スレート 天然石を使用したスレート屋根の高級品です。 天然石を使用しているので他のスレート屋根には出せない、 味のあるデザインが可能です。 高価なため日本ではあまり普及していません。 ・石綿スレート(現在は製造を中止しています) セメントと石綿(アスベスト)を混ぜて形成したスレートで、 健康に害があるアスベスト問題があってからは 使われることがなくなりました。 軽量で、費用が安いということで古いスレート屋根で 多く使われていました。 ・無石綿スレート 石綿スレートの代わりに開発されたスレートです。 最近のスレート屋根のほとんどが この無石綿スレート屋根となっています。 石綿の変わりにパルプやビニロンを混合することで、 耐久度と軽量を維持しています。 ・セメント系スレート セメントを主材料として形成したスレート屋根です。 無石綿スレートもセメントを使用していますが割合が高く、 表面を着色するなどの違いがあるため、別のものとされています。 着色を行っているため、年数経過とともに色が落ちてきます。 スレート屋根は屋根瓦と異なり、定期的に塗装が必要です。 「耐熱性」「防水性」等の性能を 維持できなくなってしまいまうからです。 塗装は10年~15年程度で行うのが良いとされていますが、 タイミングがわかりにくく、雨漏りなどの被害が出て初めて、 メンテナンスを行おうとしても、 その時には家の内部にまで侵食をしてきてしまっています。 また、施工に関しても通気の確保等技術的に重要な部分もたくさんありますので 施工は専門業者が行う方がいいです。 少しでも不安がありましたら当社にご相談してみて下さいね。