雨漏りしている状態を放置する危険性|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2015.08.21 (Fri) 更新
屋根の状態は目視で確認することがなかなかできませんが、 紫外線や雨にさらされていて、 家の中でも一番劣化しやすい場所になります。 劣化すると屋根に塗ってあった塗料が剥がれ、 屋根の素材に痛みが生じてひびが入ったり 割れたりする被害が起こります。 屋根には藻やコケなども生えますから、 そこに雨水が溜まれば、 家の中に雨漏りする可能性が高まるのです。 屋根から漏水し天井裏をつたって 部屋の中に雨漏りをしているのなら、 まず天井裏はカビだらけになっているでしょう。 内断熱型の断熱材は、 いったん水分が染みこんでしまうとなかなか乾かないので、 湿気がこもってカビを発生させて、 ひどい時には湿気が大好きな白蟻被害にあうこともあります。 カビが発生するほどの湿気が溜まれば、 建築資材にも腐食を起こします。 木造資材だけでなく、 鉄筋資材であっても錆を発生させて強度が弱くななるでしょう。 湿気により柱や間柱が腐ってくることで、 耐震性も弱まるのです。 水分が下へ伝わっていって、 土台が腐ってしまうと、 大掛かりな修理が必要になりますから、 屋根点検は定期的に行う必要があります