塗料の成分の違いで塗料の種類が分かれている|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2015.09.06 (Sun) 更新
塗装した最終塗膜が塗料の役割を果たしますが、そのキーポイントは塗料成分の樹脂にあります。 樹脂は塗膜となる成分で固形分をさし、 顔料と言われる部分は塗料に色を着けたり、塗膜に厚みをもたせたりする為に使用されます。 種類としては、色顔料、さび止め、体質顔料、その他の特殊機能顔料があります。 樹脂と呼ばれる部分が塗膜を形成するうえで主となる原料です。これが○○塗料の○○に入る部分となります。 種類としては油類、天然樹脂および加工品、合成樹脂、架橋材・硬化剤等に分かれており、 アルキド樹脂、アクリル樹脂、アクリルシリコン樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、フッソ樹脂など添加剤と呼ばれるような、 塗料、塗膜を安定させるためや、使いやすくするために使用されているものもあります。 顔料分散剤・その他改質剤等で塗料中の顔料の沈降防止・粘度調整・色分れ防止・塗膜の柔軟性付与など、いろいろの改質を目的に添加されるものになります。 塗膜にならない成分は 溶剤と呼ばれる樹脂を溶解し流動性を与えるために使われるものです。 有機溶剤・水で代表例が、石油系混合溶剤、ミネラルスピリット、トルエン、キシレン、酢酸プチル、水などになります。