色見本と実際で違うように見える理由|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2015.12.11 (Fri) 更新
色見本を見て、気に入った色を見つけたとします。
しかし、実際に塗ってみると、思っていたイメージと違う仕上がりになっている場合があります。
これは、色の面積効果という目の錯覚から生じるもので、誰にでも起こりうるものです。 同じ色でも、面積の大きさで、色の見え方が違ってくる現象です。
明るい色の場合は、面積が広くなると、より明るく鮮明に、暗い色はより暗く感じられることが多いです。 色見本は色や質感が分かるという利点がある反面、実際に塗る場合のように大きくなると色の面積比によって変化して見えてしまいます。
また、色見本を見る場合の条件によっても、見え方は変わります。
色見本を見る場合は、蛍光灯の下ではなく、外の自然光の当たるところで見るのが原則です。
外壁の色を決める時は、例えば自分の住む街の中で、このお宅と同じような感じで、という風な指定の仕方をすると、イメージしたものとかけ離れたものになりません。 インテリアの場合でも、壁紙やカーペットの色などは、広い面積になる為、小さい色見本で良いと思った色よりも実際は強めの色になることを頭に入れて選ぶと良いでしょう。