地震に強い住まいを作るには|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2016.02.03 (Wed) 更新
木造建築の一戸建ては、構造体に使用している木によって、地震に対する強さが異なります。 天然無垢材を使用して施工していると、天然無垢材は腐敗しにくいので長持ちします。 天然無垢材は太い木材で使用することも可能なので、柔軟性のある設計と施工が可能です。 天然無垢材の太い柱と梁で構造体が組まれていると強いです。 地震に強い構造体でも、大きな揺れが発生したときは建物が歪みます。 大切なのは、歪んでも倒壊せずに元通りの形状に戻る柔軟性です。 すまいに柔軟性が備わっていると、地震だけでなく台風などの強風にも強い建物になります。 柱や梁といった構造体が歪みに強いように、屋根と外壁にも歪みに対する強さが求められます。 硬さだけでなく、柔らかさを備えている塗膜に仕上がっていると、建物が歪んだときに柔軟性が発揮されるので、塗膜に亀裂が発生しません。 柔軟性を備えた塗膜に仕上がっていることが、外壁材や屋根材を保護するのと同時に、雨漏り原因にも繋がる亀裂を予防します。 地震の揺れや台風の風圧で建物が歪んでも、塗膜が伸びることで断裂しなければ、強い保護膜としての機能も果たします。