光触媒塗料のメリットデメリット|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2016.02.05 (Fri) 更新
光触媒塗料は次世代の塗料とも言われ、太陽の光を利用して汚れを分解して浮き上がらせ、さらに、雨を利用してその汚れを落とすことができるという特徴をもっています。 つまり、自然の力を利用した自浄作用を持つ塗料だと言えます。 この光触媒塗料のメリットとしては、汚れが非常につきにくい上に、先に述べたようなセルフクリーニング性能を備えており、約20年という非常に長い耐用年数があることがあげられます。 さらに、遮熱効果にも優れており、空気を浄化する性能を合わせ持つため、環境にもやさしい塗料である点も注目されています。 反対に、デメリットとしては、光を触媒として機能する塗料のため、光が当たらなかったり、当たりにくい場所では、機能が充分に発揮されにくい点がまず挙げられます。 同じように、雨水のあたらない箇所には、汚れを落とす作用は期待できないことになります。 また、サビに対しては効果はありません。 塗料の価格も高くなりますし、塗装する人の腕によって性能が左右されるいう点もデメリットと言えるでしょう。