軒天井の落下。その原因は??|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2016.10.25 (Tue) 更新
長野県のみなさん、こんにちは!
営業部の船田です。10月に入って徐々に朝晩涼しい日が増えてきました。標高の高いところではぼちぼち紅葉が見ごろでしょうか?
さて、先日いつもお世話になっている建物管理会社様より軒天井が落下したから見てほしいと連絡がありましたので若穂まで行ってきました。
入口の庇の軒天井が見事に落下していました。
落ちたところから上を見てみるとぽたぽたと水が落ちています。落ちていない個所もなんだか湿っぽいです。
とりあえず屋根に上ってみました。 上ってびっくり!外から見えませんが屋根の先端に雨どいが納まっているのですが雨どいがプールのようになっています。
下にぽたぽた落ちていた水は雨どいの内側からあふれた水が落ちてきたものでした。 それではなんでこんなことになっているのでしょうか?水が下に落ちる部分を見てみました。
わかりますでしょうか?何かが詰まっているのです。取り除いてもう一度写真を撮りました。
やわらかいゴムボールですね。これが落ちる部分にぴったりはまっていました。
少量の雨ならそれでも流れていたのでしょうが、雨の量が多くなると雨どいに流れる水の量が増え、一定の深さになるとゴムボールの周りに水の圧力がかかりきつく栓のようになってしまいます。
その状態で雨が降り続くとあふれた水が軒に流れ、軒天井の急速な劣化につながりました。
結局、軒天井は落下した部分以外も吸水により劣化しており先端部を全体的に交換させていただきました。 水が落ちてきた初期の段階で点検していれば防げた劣化です。普段と少し違うと感じたら早めの点検が大切です。 高所の点検は危険が伴いますので弊社のような専門業者にご依頼ください。
★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★
外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ!
優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)
【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。