油性塗料のメリット・デメリット|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2017.03.24 (Fri) 更新
長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは!
塗料を選ぶ時、どれがふさわしいか迷うことはありませんか?
塗料と言っても「油性塗料」「水性塗料」「シリコン」「フッ素」など種類がたくさんあります。
そんな時はそれぞれの特徴を理解していると選びやすいです。
油性塗料の特徴
「油性塗料」と「水性塗料」の違いとして、まず希釈剤が違うという事です。
油性塗料は溶剤(シンナー)で希釈して使い、水性塗料は水で希釈して使用します。
油性塗料のメリット
メリットは以下の通りです。
- 乾燥が早い
油性塗料の場合、そのメリットはまず、乾燥が早いので塗りやすいことです。
- ツヤのある仕上がり
水性と比較すると、ツヤのある綺麗な仕上がりになります。またツヤの耐候性も良いので水性塗料よりも長持ちします。
- 劣化しにくい
塗った後の腐食、劣化の進行も、水性塗料と比較すると遅いです。
- 耐候性が良い
塗膜の強さに関しては、同じ価格帯の水性塗料と比較してみると、油性塗料の方が強いです。
- 密着力にも優れている
ほとんどの物に塗装することができ、金属や樹脂のような素材の物に塗った際の密着性は、水性と比べるとこちらの方が優秀です。
油性塗料のデメリット
デメリットについては以下の通りです。
- VOCの含有量が多い
油性塗料のデメリットとして、やはり一番は、”VOC”が多く含まれていることです。 VOCはシックハウス症候群の原因の一つとも言われているので、多く含まれていると、人体にも影響します。
密封されていない屋外での使用でしたらシックハウス症候群の症状が出る確率は低くなります。
- 匂いが残りやすい
有機溶剤が含まれていますので臭いも残りやすいですし、発火のリスクも高いです。
室内での塗装には向いていません。
- 水性塗料と比べると価格が高い
希釈にシンナーが必要なためその分コストがかかるという点で若干価格が上がります。
水性塗料の方が良いの?
人体の影響なども考えると水性塗料の方が安心とは言えますが、長持ちさせるためにはやはり油性塗料をお勧めいたします。
最近では油性塗料でも「弱溶剤」と言われる、従来の油性塗料よりも匂いや人体への影響に配慮した塗料も販売されています。
最終的な判断は専門家に相談
水性塗料でも油性塗料でも工事を失敗するという訳はありません。
それぞれにメリットデメリットがありますので、最終的には専門家に相談しましょう。
外壁の素材や状態によっては「水性塗料」の方が良いときもありますし、「油性塗料」の方が良い場合もあります。
また、シリコンやフッ素などの樹脂の違いによって耐候性が変わってきますので、
ご自身の要望は伝えたうえで塗装業者としっかりと打ち合わせをしましょう。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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