外壁の役割|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは!
いよいよ、くれも差し迫ってなんだかバタバタしております。
さて、今回は外壁の役割についてお話しいたします。
建築空間は自然環境空間に屋根・外壁・床の六面体で内外を仕切った部分を言います。
特に外壁を占める役割は構造性能、耐火性能、耐久性能、快適性能と経済性能とを多く持っています。
耐久性能について 日本において歴史的に、木造建築物を長持ちさせる技術は完成されています。
奈良飛鳥時代の法隆寺に見られるように、建築されて1300年が経過していると 言われている建築物は、いかに木部を水(雨水)に当てないか!!!
それは「軒の出」の長さが重要です。
建物の高さが高くなれば軒出も長くなってしまうので、塔のように背の高い形状の場合は複数の三重や五重に することによって、柱や壁に雨水が掛からないようにした様式が三重の塔や五重の塔として完成されました。
このように、雨水等から建物の構造体を守るために軒を迫り出すこととなり、日本の伝統的建築物の造形美が 構成されたとも言われています。
しかし、現在の一般的な木造建築を考えた場合、軒やひさしによって雨水等から防ぐのは、「敷地の余裕がない」など の要因から難しくなっています。
では、いかにして「木材部に水が掛からないようにするか」が大切です。
現在の木造建築の木材部分に影響する水は、雨水だけでなく、外部空気や内部空気からの水蒸気により躯体内に 発生する結露も考えなくてはなりません。
直貼り工法の住宅では特に結露が発生しやすいです。
構造体に使われる木材は、一般的に含水率が30%を超えると、腐朽均等により、腐れの危険度が高くなると言われています。
また、湿度の高い木材はシロアリ発生などの影響も考えられます。
木材が腐るには空気・温度・水の3要素が必要です。
この内の1つが欠けるだけで腐朽菌などの発生を制御できます。
この中で唯一技術的に操作が可能なのは、水です。
水を防ぐには、
- 外壁仕上げ材と躯体との間に通気層を設置すること
- 外壁仕上げ材の撥水性を高くして、外壁躯体内への水の進入を防止すること
これらが大切なのです。
塗装の役割として単に「美観」だけでなく、「機能性」も重要である事がおわかりいただけたのではないでしょうか。
塗装でお悩みの方は是非トラストに一度ご相談ください。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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