豆知識|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
新年おめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 株式会社トラスト 営業一課の湯本壮一です。 さて、普段わたくしがどのように、外壁の診断から提案アドバイスをしているかお話いたします。まずは外壁の補修(塗装工事)等の必要性があるか、視ていきます。 まずは外壁の建築経過年数から、 1年から5年くらいでしたら経過観察、 5年から10年経ってくるとシーリングの劣化や部分的な補修が必要になり、 10年から15年で全体的な塗装工事が必要になってきます。 更に15年から20年位たってくると傷みが大きな部分に関しては壁の張り替え等再度壁工事が必要になってきます。 更に21年以上たちますと、下地材の点検も必要になってきますので下地の歪みや腐食があった場合は大工工事も必要になってくるためメンテナンス費用もかかってきます。 次に診断を行う上で外壁がどんな材質でどんな工法で仕上げてあるかを視ます。 本しっくい塗り、鉄網モルタル塗り、窯業系サイディング板、金属サイディング板、ALC板、レンガ積み、タイル張り、板張りなど 様々な材質、工法があります。それを見分け、更に材質によっても劣化具合は異なります。 つづいて目視の状態です。 塗装の部分的な変色、剥離はないか、軽微な変形や、たわみによるひび割れや現状のままだと劣化の進行が早まらないか、 雨漏れなどによる下地材の腐食がないかなど目視で判断します。 合わせて補修履歴があるかないか、補修して何年位経過しているのかを視ます。 以上の事から、経過観察 → 部分補修(シーリングや塗装の部分補修)→ 要補修(塗装工事)→ 改築(一部外壁張り替え+塗装工事)→ 下地材の再点検調査(大工工事+塗装工事)のいずれかを判断し、適切なアドバイスご提案を行っていきます。 色々な外壁の劣化