外壁の材質の違いによる劣化診断その3|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
こんにちは、(株)トラスト営業一課の湯本です。 前回に引き続き外壁の劣化診断のお話をしてまいります。 今回は金属系サイデイングのついて、お話してまいります。 金属サイデイングの特徴は、アルミやガルバリウム鋼板等を成形した裏に 発砲プラスチック系の断熱材が施されています。 また、表面には塗装がされています。 金属製の為サイディングかは雨水等の吸水性はありません。 サイディングの継ぎ目にシーリングがされている場合は、5年位から現状の確認と 打ち替えなどのメンテナンスが必要です。 先ずは塗装の状態はどうなっているのか表面は塗装が施されているので、塗膜の剥がれ 変色はチョーキング現象はないか、特に南側の変色や北側の凍結・融解による塗膜の剥がれはないか。 サイディングの状態で変形・めくれ・サビ・サビ穴などの発生はないか。 暴風によるめくれ、塗装の剥がれなどからくるサビや表面の傷なとからのサビなど このように全体的なサビの発生、著しい劣化による金属の腐食などは、その部分からの漏水の 恐れがありますので、注意が必要です。 次に先に申し上げました、シーリングの劣化です。シーリングの痩せや切れは雨水が侵入する 状態ですので、早めのメンテナンスが必要です。 このように、金属サイディングにおいても早めの点検とメンテナンスが必要です。 以上の事を参考にご自身でも点検をしてみて下さい。 また、適切なメンテナンスに関しましては、専門店にお問合せください。