長野市上駒沢窯業サイディングクリヤー塗装工事のご紹介
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
梅雨が例年より早く明けたかと思えば連日30度以上の真夏日です。
梅雨も雨が少なかったようなのでこの夏はゲリラ豪雨が心配です…。
さて、そんな梅雨時におこなっていた長野市の外壁塗装現場のご紹介です。今回はホームページよりお問い合わせをいただきました。
最近の窯業サイディングは非常に多くの種類があり、技術の進歩とともに塗装に使われている色の数も多くなってきています。
複数の色を使い複雑な模様が施されているサイディングはもちろん単色のサイディングよりパネル自体も高価になります。
通常、経年劣化で色の褪せたサイディングを塗り替えるとそんなおしゃれなサイディングも単色で塗りつぶしてしまうことになります。
せっかくの模様なども消えてしまいます。 そうならないように、今回は窯業サイディング用のクリア塗料を使用しました。
クリア塗料は複数のメーカーより発売されており、シリコンからフッ素まで様々あります。
このクリヤ塗料を使用すれば既存の色も模様も残すことができます。
ただし、表面の色褪せが進んでしまっていたり、クラックなどが多く出てきていると透明な塗料な故、仕上がりにそのまま残ってしまいます。
なのでクリア塗装をするのは築8年~10年程度で行うことがお勧めです。
工事の様子を見ていきましょう。
まずは足場を設置します。
足場設置後洗浄作業を行います。
洗浄作業も高圧すぎると表面の塗料が欠ける可能性がありますので、圧をあげすぎず丁寧に行います。
洗浄後再度汚れなどが残っていないかのチェックも行います。
次はサイディングの矯正作業です。
何をしているのかというと、今回のお宅は西面と北面で目地付近でサイディングの反りがみられました。
なのでそれを出来る限り戻してあげる作業です。反ったままでは模様が歪んで見える上、横目地の隙間から雨水が入るリスクも高まります。
2枚目の写真の真ん中より下側が矯正した部分です。わかりにくいかもしれませんが、数mm反りが戻っています。この数mmでも仕上がりの見た目は大きく変わります。
しかし完全に反りを直せるわけではありません。
機能上は問題ありませんが、見た目で気になるという方は部分的に交換するしかないでしょう。
目地のコーキング材は塗装しないためすべて事前に撤去済みです。
一緒に今回は劣化のひどかった南側の幕板も交換しました。
次に養生などの準備を行い、下塗りを行います。
下塗りはクリヤー塗料の「つやあり」をまず塗っていきます。
塗った部分につやが出ているのがわかると思います。
今回使用した材料はメーカーの標準仕様が2回塗りで、1回目に塗ったものをもう1度塗るか、つやをおさえた材料を塗るかで仕上がりの光沢を調整することができます。
今回はつやをおさえた仕様を選びました。
壁面が仕上がった後に付帯部を塗装し、シーリングを新規で施工し、塗り残し・飛散のチェック、掃除を行い完了です。
BEFORE
AFTER
クリヤー塗装は施工前と施工後で写真映えがしないのが残念ですが、実際近くで見ると全然違います。
元のサイディングの状態がいいほどきれいな仕上がりが可能ですので今の外壁の模様などが気に入っておられる方は早めの施工をお勧めします。
◆クリア塗装の施工事例はコチラ
長野のクリア塗装の施工事例
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