外壁 サイディング材のメンテナンスポイント|長野市、上田市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは!
あと数日で、今年も終わりとなります。 やりきる事を意識して来年に向け全力で頑張ります。
さて、今年最後のブログとなります。
外壁の種類やメンテナンスについてお話いたします。
外壁には様々な種類があます。
先ず、代表的なのがサイディングです。皆様も耳にされたことはあるかと存じます。
その中でも、最も多く使用されているのが窯業系サイデイングです。
窯業系サイデイングとはセメント系の材料を繊維素材等で強化プレス形成したものです。
デザインも豊富でレンガ調から石材調、タイル調などがあります。
次に金属性サイディングです。
金属系サイデイングは成形スチール等に断熱材を裏に打ったものです。
現在の塗替え時期の金属サイディングは写真のようなデザインが多いですが、現在販売されているものはデザインも豊富にあり、窯業サイディングとパッと見判別がしずらいです。
その他木質系のサイデイングがあります。
安価なものもあり、施工も比較的に早くできます。
プリント技術が向上し、レンガ調・石目調など本物と見間違えるほどの商品が出ております。
10年ほど経ってくると色褪せやチョーキング(塗膜の粉化)やシーリングの劣化が目立つようになってきます。
そこで外壁材の保護と美観を保つため、メンテナンスが必要になってきます。
窯業系サイディングですと、板と板の間やサッシ周りのシーリングの劣化が心配です。
シーリングの劣化により雨水を吸い込み、窯業板の反りや割れの原因となります。
更に放っておくと躯体内の木部を傷めてしまう事になります。
また、表面は塗装ですのでチョーキングが見られたらこれは塗膜が粉化し防水力が低下しておりますので、雨水等の影響でやはり反りや塗膜の剥がれや内部からの湿気による傷みがが生じることがございます。
このような症状は目視や外壁に触るとご自分でも状態を確認できます。
ちょっと心配だなと思われたら、専門家にご相談いただくのがおすすめです。
安易にメンテナンスを行うとかえってメンテナンスコストを上げてしまう事がございますので、 専門家へ相談をし、診断いただく事を強くおすすめいたします。
チョーキング現象
シーリングの劣化
シーリングが十分な厚さで充填されていないシーリングの劣化
板の反り
クラック(ひび割れ)
外壁のダメージは様々な原因がございます。
家の向き、地域、気候など様々面から診断をし 原因の追究をし、状況にあった補修方法で修繕していくことが大切です。
また、イニシャルコストとメンテナンスコストを十分に考える必要があります。
外壁塗装の耐候年数で見ますと、フッソで15~20年 シリコンで10~15年 ウレタンで8~10年 アクリルで5~6年と 一般的に言われております。
例えば、アクリル塗装は安価ではありますが耐候年数が短いため、またすぐに再塗装が必要になる場合ががございますので
お客様へ提案させていただく場合「その改修方法が一番安くできるんですが、10年後、20年後を想定したメンテナンスコストを考えると、実は高くつく選択なんです。」とご説明し、このことをよく納得いただき、ご予算に合わせたメンテナンス計画をする必要があります。
最後に、外壁の診断・お見積りをお願いする上で気を付けるポイントとして
・現状の報告を写真などで説明してくれること
・補修箇所の原因、補修方法を明確にしてくれること
・見積もりがすべて一式になっていない事
・施工後の保証書がある事
・定期点検をしてくれること
以上のことをあたりまえにやっている専門店に診断をおすすめいたします。
また、近隣への工事前後のご挨拶は勿論、工事後の工程ごとの写真を提出しているかも重要です。
以上本年度最後のブログとなります。
ブログを読んで下さった皆様、よいお年をお迎えください。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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