安心の塗装工事!大切なポイント①
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
皆様、お久しぶりでございます。石井でございます。あれだけ寒かった気温が4月に入ってグッと上がり、お昼頃からは半袖でも過ごせるくらいの気温になって参りましたね。朝方や夜はまだ肌寒くはございますが、凍えながら過ごしていた季節ともこれでおさらば、というわけでございます。
先日、私用で千曲市に行ったのですが、桜がチラホラと咲いておりましたので、たまらず公園をお散歩してしまいました。好きなんですよね~散歩。千曲市になぜ言ったのかと言いますと、温泉、そう戸倉上山田温泉に入りたくて入りたくてたまらなかったからです笑。サウナで整うのが本当に好きでして、気温も上がったし外気浴なんてしたらもう眠ってしまうんじゃあないかと心配だったのですが…バッチリ寝てしまいました。いい湯でした…。
久しぶりにブログを更新しておりますので、どういった構成でブログを書いていたか失念してしまっている部分もあるのですが、前置きだけはいつも通り長いようです。(他のスタッフでここまで長い前置きを書いている人はいないのでは…?)
そんな長い前置きはまた次回に持ち越すとして、今回のブログのテーマですが、春になって塗装シーズンを迎えましたので、「塗装会社を選ぶときはココを見てください!」というテーマで書いていこうかと思っております。これは前年度の反省なのですが、私のブログは長すぎて読んでいると日が暮れてしまいます。そのため、本当は3つ書きたいのですが今回は1つ紹介させていただき、次回に2つ目、次々回で3つ目という風に書いてまいります。
今回のブログも、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
1.ブログのテーマの前置き
塗装会社、と言いましてもかなり膨大な数の会社がございます。ハウスメーカーに工務店、塗装専門店に訪問販売、最近ですとホームセンターや大手家電量販店でも塗装工事を取り扱っており、実際にトラストにお問い合わせいただいた方でも、「塗装会社は山ほどあるから正直、どこに頼めばよいのかわからない」とおっしゃる方がかなり多いです。私も今月ご対応したお客様では、皆様そのように仰っておいででした。
お客様の大切なお住まいのメンテナンスですから、失敗はされたくないという思いが皆さま強くあることはよくわかります。実際に私も自分で家を購入したら、安心して任せることのできる業者に家のメンテナンスをしてほしいと思います。ただその「安心して任せることのできる業者」を探すためには、見極めるポイントを知っておかなければ塗装工事以前に迷ってしまいますから、3つに絞ってご紹介したいと思ったのが今回のブログを書くに至ったきっかけです。(結局前置きが長いですね…笑)
2.塗装会社を選ぶ際のポイント①-標準施工仕様
「標準施工仕様」または「標準塗装仕様」。まず第一に大切なポイントはこれを遵守した塗装工事を行ってくれるのかどうか、です。
聞きなれない言葉ですから簡単にご説明すると、「塗装工事を行うのであれば、このルールに従ってくださいね。」と、塗料メーカー側から定められた塗装のルールブックのようなものです。サッカーや野球でも、ボールを手で触ってはいけない、ストライクが3つになったらアウトになる、のように、競技進行の為の共通ルールが設けられておりますが、それと全く同じです。これはどの塗料でも必ず記載のあるものです。
かなり細かく記載されておりますし、全てをお客様がご理解いただくのは現実的に難しいため、標準塗装仕様についての説明があるかどうかで見極めていただいた方が良いかもしれません。
例えば、上塗り材で「プラチナシリコンREVO2000-IR」を用いる場合は、下塗り材は「エポパワーシーラー」または「エピテックフィラーAEⅡ」と標準塗装仕様では定められております。仮に指定された下塗り材ではなく、別の下塗り材を使用した場合はどうなるでしょうか?施工不良を招く恐れがありますよね。メーカーが指定しているものを使用していませんから。
これで標準塗装仕様をお客様に説明せずに、別の下塗り材を使用していたらどうでしょうか?お客様は素人ですから、「下塗り材はこれを使うんだな」で終了です。その先の施工不良を招いてしまうのでは?などという部分には思考はたどり着かないのです。標準施工仕様というもので下塗り材が定められている、という説明がないわけですから。
塗料メーカーが塗装の仕様に関して様々指定しているということは、塗装時に順守していることが大前提であるということです。これは塗装の良い所でもあり悪い所でもあるのですが、誰がどうやって塗装したとしても、見た目は大して変わりません。塗装するものが鉄であれば、また塗料が溶剤系(シンナーで薄めるタイプ)であればなおさらです。もっと言えば、標準塗装仕様を守らなくても“見た目はどれも同じ”になりますから、外見での判断ができないという部分が厄介なのです。正直、標準塗装仕様が存在するということ自体、しらない業者もいます。
今のところ、結構な熱量をもって文字を打ち込んでおりますから、話が行ったり来たりしてしまっていたらすみません…汗
3.標準塗装仕様に関して―例外の場合
ちなみに、ここまで話してきた標準塗装仕様は、文字通り“標準”塗装仕様です。つまりは変更が加わる可能性もあるのです。よく変更がかかる部分としては、下塗り材と希釈量の2つです。
まず下塗り材ですが、塗装する箇所(被塗装面)に特殊なコーティングがかかっている場合や、状態が著しく劣化している場合などは、標準塗装仕様に記載されている下塗り材から変更したほうが良いケースがございます。例えば、塗装するものの素材が塗料が密着しづらいものだった場合は、標準の下塗り材では剥がれてしまう可能性があるため、さらに密着力に優れた下塗り材に変更します。また、劣化が激しく、表面がガサついてしまっている場合は、塗装に適した状態にするために、下地調整能力に優れた下塗り材に変更します。
希釈量については、作業当日の気温や湿度によって、標準塗装仕様に記載された数字の範囲内で調整する必要があります。言ってしまえば、塗装職人のウデの見せどころというわけです。もちろん希釈のし過ぎは施工不良を招く可能性がありますから、わざとたくさん薄めて1缶で塗装できる面積を増やす…などということはもってのほかです。
標準塗装仕様は、あくまで“標準”であるため、絶対に変更は許されないということではありません。ここもややこしい部分の一つですね。
4.次回のブログについて
今回のブログでは、塗装会社を選ぶときに抑えたい3つのポイントについて書かせていただきました。1つめの大切なポイントは「標準塗装仕様を守った塗装工事であるかどうか、または、その説明があるかどうか」です。
まずこれが安心の塗装工事を発注する大前提となっております。まずこの点だけ抑えていただければと存じます。
次回の石井のブログでは、2つ目の大切なポイント「工事の記録を取っているかどうか」について書いていく予定です。
4月中には更新できるようにチョクチョク書き進めていくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。
それではまた次回のブログで!丸メガネからコンタクトへと変わった石井がお届けいたしました。最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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