コーキングについて
2024.12.19 (Thu) 更新
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
住宅やいろんな場所で良く聞くコーキング
建物を守る為に、とても重要な役割があるんです!
今回はそんなコーキングについてご紹介させていただきます。
①コーキングってなに?
コーキング(caulking)は、建築物の気密性や防水性のために、施工の際にできる隙間をコーキング剤で充填することをいいます。その材料であるパテなどのことを「充填材」「コーキング剤(caulking compound)」「コーキング剤(caulking agent)」または単に「コーキング」と呼びます。
②コーキングの種類と特徴
〇シリコン系コーキング材
お風呂やキッチンなどの水まわりで使われるコーキング材として最も普及。
耐久性、耐候性、耐熱性、撥水性に優れています。
〇変性シリコン系のコーキング材
塗装ができるため、主に外壁で使われるコーキング材。
水まわりでも使用ができる万能コーキング材ですが、シリコン系と比べると耐久性、ウレタン系と比べて密着性が劣ります。
「シリコン系」と「変成シリコン系」を間違えないで!
「シリコン系」はシリコン樹脂が原料、「変成シリコン系」はポリエーテル樹脂を原料として末端を変性した樹脂でなるコーキング材です。「変性シリコン系」はウレタン系コーキング材に機能性を付加したもので、ウレタン系コーキング材のグレードアップ版と考えるといいかもしれません。
「シリコン」という名前が同じために、よく似たものと勘違いして購入される場合があるようです。実は、全然違うもの!DIYでコーキング材を購入される時には間違えないように注意してください。
〇ウレタン系コーキング材
主にコンクリートのひび割れの補修や木材に使用。
密着性に優れ、硬化すると弾力性富のある仕上がりとなります。
その反面、紫外線に弱いので、ウレタン系のコーキング材使用の場合は、上からの塗装が必要となります。
〇アクリル系コーキング材
1980年以前の外壁コーキング材として非常に普及していました。
耐紫外線は比較的高いのですが、動きに対する耐久性が低く、経年による硬くなりひび割れが起こることから、現在ではほとんど使用されません。
〇油性コーキング材
コーキング材の草分け。酸素で硬化しますが、表面皮膜が貼ると内部は硬化しません。マスティックタイプを言われており、ひび割れの追随性が高いため昭和時代の防水には欠かせませんでした。 また、原料は天然の亜麻仁油でCO2の発生の抑制になることから近年また見直されています。ただ、動きに対する 耐久性が低く、経年によるひび割れが起こったり周辺への油汚染が多少でたりするので、使用量は減っております。
コーキングも種類によって効果が違うことも
自分も調べていくなかでとても勉強になりました!
是非ご自宅のコーキング箇所見てみてください!
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