外壁クラックについて~その2~
2024.09.11 (Wed) 更新
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
皆様こんにちは。
前回に引き続き外壁クラック(ひび割れ)について解説させていただきます。
今回は外壁クラックの種類をご紹介いたします。
①ヘアークラック
ヘアークラックとは幅0.3mm、深さ4mm以下の細かなひび割れのことを言います。
名前の通り髪の毛ほどの細微なひび割れで、塗膜の経年劣化によって発生します。
この程度であれば、下地までひび割れが届いていないので、
すぐに外壁材や建物内部に影響を及ぼすことはほとんどありません。
ただし、放っておくとひび割れが進行してしまうため定期的に点検を行い
早めに補修をしたほうが家を長持ちさせることができます。
②乾燥クラック
乾燥クラックとは、モルタルや土壁などの外壁材で多く発生するクラックのことです。
モルタルや土壁などの外壁材は、現場で水を混ぜて施工する「湿式工法」で仕上げます。
その外壁に含まれた水分が蒸発・乾燥する過程で外壁は収縮していきますが、
外壁材が完全に乾燥する前に仕上げの塗装をしてしまうと、
外壁材の収縮に塗膜が追従できずひび割れが発生します。
外壁材が完全乾燥することで収縮は止まり、ひび割れ幅はそれ以上拡大することはありません。
塗装の際の対策として微弾性塗料を使うことでひび割れの発生を軽減させることができます。
③構造クラック
構造クラックとは、幅0.3mm深さ5mm以上のひび割れのことをを言います。
別名「貫通クラック」とも呼ばれています。
このクラックは、外壁材や塗膜の劣化ではなく、
建物の構造的な欠陥や地震の揺れや強風によって発生し、
外壁内部までひび割れが及んでいる可能性が高い状態です。
そのまま放置してしまうと、外壁内部だけではなく建物内部まで損傷が広がってしまったり、
最悪の場合には、建物が倒壊してしまう恐れもあるため、
早急に補修をおこなう必要があります。
今回はここまでとさせていただきます。
クラックの種類はまだまだありますので
また次回ご紹介をさせていただければと思います。
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