外壁クラックについて~その1~
2024.08.29 (Thu) 更新
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
本日はお問い合わせの多い外壁のクラック(ひび割れ)についてお話しいたします。
クラックとは外壁などに発生する亀裂やひび割れのことを指します。
特に窓を開け閉めする窓枠まわりや目地の部分など建物が揺れたときに力が加わりやすい箇所は
クラックが発生しやすいので要注意です。
下地までダメージを受けていない軽度なクラックであれば、
すぐに外壁材や住宅内部へ影響することはほとんどありませんが、
クラックが深い場合にはひび割れから雨水が浸入し、
外壁材の腐食や雨漏りにつながる恐れがあります。
さらに雨水が外壁内部の構造体にも浸透してしまうことで、
建物の耐久性の低下やシロアリなどが発生してしまう可能性もあります。
また、建物内部に雨水が浸入することによってカビが発生しやすい環境になり、
人体に悪影響を及ぼす恐れもあります。
そのためクラックの程度によって緊急性は変わりますが、
クラックを軽視せずに適切な対応をおこなうことが大切です。
【クラックの起きる4つの原因】
①乾燥
- モルタルやコンクリートなど水を使う外壁材が乾燥して生じる。
- 外壁の表面を覆っている塗膜(塗料が乾燥して固まり、膜状になったもの)の乾燥が進んでひび割れが生じる。
②経年劣化
- サイディングボードやタイルなどのつなぎ目をふさぐ目地(コーキング)が、紫外線によって劣化することで生じる。
- サイディングボートを止めているくぎの止め方の不具合から生じる。
- 外壁の塗料が紫外線によって劣化することで生じる。
③揺れ
- 地震などの揺れによって力が加わり、コンクリートやモルタル、タイルなどの外壁材が耐えきれない場合に生じる。
- サイディングボードやタイルなどのつなぎ目をふさぐ目地が、地震などの揺れに耐えきれない場合に生じる。
④材料の馴染みが悪い
- モルタルを塗る際、一度乾いてしまった部分に再度塗ると、馴染みが悪くて(一体化しなくて)クラックを生じる可能性がある。
- 塩化ビニール系素材とモルタルのように、馴染みが悪い材料を使った場合に、クラックを生じる可能性がある。
いかがでしたでしょうか。
次回はクラックについてより理解を深めるべく、
種類や補修方法などより深堀りしてみたいと思います!
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