塗料の色によって室内の温度が変わる!?
2024.08.01 (Thu) 更新
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
今日のテーマは・・・
色と室温の関係についてです!!
皆さん、大切な家を守るために塗装を行いますよね。
塗装には家の保護という側面もありますが、もう一つの側面があります。
それが美観ですね。
お家が綺麗になるだけでなく、新しい色に塗り替えることで心機も一転します。
ではどんな色を選べばいいのか? 迷っちゃいますよね。
もちろん私としては「お客様が気に入った色・理想の色」を選んでもらうことが1番だと思っています。
しかし、もし色にこだわりがあまりない場合、
色の機能に注目してみませんか?? というのが今回のお話です。
色はなぜ区別できるのか
色というのは、物体が光を反射し、その光が私たちの目に取り込まれることで見えています。
太陽光には様々な種類の光があり、物体が特定の光を反射することで、物に色がついて見えます。
レモンは黄色い光を反射し、それ以外の色を吸収しているため、黄色に見えるというわけです。
色によって光の吸収率が違う!
わたしたちが太陽光に当たると暖かく感じるのは、皮膚や衣服が光を吸収し、熱エネルギーに変換しているためです。
多くの光を吸収する物体であれば、その分だけ熱エネルギーに変換され、物体の温度が高くなります。
吸収されず反射された光は、目に取り込まれ、物体の色として認識されるんですね。
え?何を言っているのか分からない? 自分でもわからなくなってきました。
簡単に言い換えると、色によって光の吸収率が違うということです!
多くの光を吸収する色は温度が上がりやすく
多くの光を反射する色は温度が上がりにくい というわけなんですね。
では、光を吸収しやすい色はどんな色でしょうか?
正解を言ってしまうと、暗い色や寒色系が光を吸収しやすい色です。
黒や茶色、青・緑などですね!
逆に、明るい色や白っぽい色は光の反射率が高く、温度が上がりにくい色です。
赤や黄色、グレーなどですね! 白に関してはほとんどの光を反射してしまいます。
色によってどれくらい温度差があるの?
外の気温や物体にもよりますが、白と黒では20℃以上の差がでます。
わたしたちが普段塗装を行っている屋根の表面は、夏場には80℃近くまで温度が上がります。
遮熱塗料にすることで屋根の温度を20℃ほど下げる事ができますが、色を黒系から白系に変えるという方法も、
遮熱塗料と同等かそれ以上の効果があります。
屋根の温度が20℃変わると、室温も2~3℃変わると言われているため、
遮熱塗料を使ったり色を変えることで、省エネ効果にかなり期待できます!
これからの暑い時期を乗り越えるためにも、ちょっとした色の知識を持っておくと
便利かもしれませんね!
終わりに
今回は、色と温度をテーマにお話をしてきました。
長々話してしまいましたが、
最終的にはお客様が納得できるお色で塗装することが一番です!
ご家族や担当者とよく相談し、後悔の残らない塗装にしましょう! 栗屋
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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