コーキングについて書いてみました
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは！
今回はコーキングについて書いていきます。
コーキングは、建物の隙間や接合部を埋めるために使われるシーラント（密封材）の一種です。主に外壁や窓枠、屋根の接合部分など、隙間からの水や空気の侵入を防ぐために使用されます。次に、コーキングについて詳しく説明します。
コーキングの目的と利点
- 防水性：隙間からの水の浸入を防ぎ、建物内部の腐食やカビの発生を防ぎます。
- 断熱性：空気の侵入を防ぐことで、室内の温度を一定に保ち、省エネルギー効果を高めます。
- 防音性：隙間を埋めることで、外部からの騒音を遮断し、静かな室内環境を提供します。
- 美観：建物の隙間を埋めることで、外観を整え、美しく仕上げることができます。
次に主に使われるコーキング材を３つ紹介します
シリコンコーキング
特徴 耐候性、耐水性、耐熱性に優れています。窓枠や浴室など湿気の多い場所でよく使われています。
塗装ができないため塗装面には不向きです。
変性シリコン
シリコンコーキングの特性を持ちながら塗装が可能です。外壁の接合部や屋根などに広く使われてます。
シリコンと比べると耐久性は落ちます。
ポリウレタンコーキング
高い接着力と耐久性を持っていて建物の動きに追従する弾性があります。変成シリコンと比べて対候性が低く紫外線劣化しやすいため塗装必須な材料となっています。
コーキングのメンテナンスについて
コーキング材は経年劣化でひび割れや剥がれが出ている場合は早めに補修を行うことで建物水漏れを防ぐことができるため定期的な打替えが必要なため同時に外壁も塗装するのがおすすめです。
コーキングが劣化すると
水漏れ コーキングがひび割れたり剥がれてしまうと水が建物内部に侵入してしまう可能性が高くなります。水漏れすると内部の壁材が傷んだり腐食やカビの発生が進行します。
以上で終わります。ありがとうございました。
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