メンテナンスが必要なサイン|長野市、上田市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2024.03.18 (Mon) 更新
長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは!
2024年も3月を迎え、2024年の4分の1へと突入いたしました。…気づけば3月です。最近になって時の流れは早いなぁと感じるようになりました(笑)。
「今年の冬は暖冬だ」なんて言われておりましたが、やはり冬は寒かったですね。僕は軽井沢町出身ですので、寒いのは平気なのですが…「こんなに寒いのなら雪降ってくれよ!」とずっと思っておりました。そうこう言っているうちに3月を迎えてしまいましたので、きっと3月も早いんだろうなぁ…(もう3月入ってから2週間経ってますし…)。
それはそうと、4月になったらいよいよ春!春は塗装で人気のシーズンですので、皆様も塗装についてお調べする頃かと思います。ですので今回のブログでは、「メンテナンス(塗装工事)が必要なサイン」について書いていこうと思います!簡単な方法で判断はできますので、是非、この機会にお住いの状態をご確認ください!
目次
メンテナンスが必要なサイン~屋根編~
屋根は年中無休の24時間営業でお天道様の光や熱に雨や雪、風といった自然の力に晒され続けている箇所ですので、お家の中では一番最初に劣化が見られる部分となります。これから紹介するサインは、実際に屋根に登ってみないと分からないものもありますので、ご自身で屋根に登られる際は十分にご注意くださいね。
①色褪せ・チョーキング現象
これらのサインは目視・指触で確認することができます。色褪せは読んで字の如く、色が褪せているかどうかです!お住まいのお家でしたら、元々のお色も記憶に残っているかと存じますので、その記憶と照らし合わせながら、「色が薄くなってしまっているかどうか?」「色が褪めてしまっているかどうか?」で判断して頂ければ結構です。色褪せと同時にチョーキングも起こっていることが殆どですので、実際に指で触ってみて写真のように指に色(=顔料)が付くチョーキング現象が起こっていれば、色褪せは確実に起こっていると言えます。この症状は、塗膜の防水機能低下のサインの一つと言われておりますので、塗装をご検討なさった方が良いと言えます。
塗装をしない状態(=防水機能が低下している状態)で過ごされていますと、更なる劣化につながりお家の躯体にダメージを与えるだけでなく、メンテナンスの費用も高額になってしまいますので、できるだけ早めにお問い合わせを頂きたいのが本音です…!
②塗膜の剥がれ
こちらの症状は目視で確認することができます。特に発生していることが多い箇所としては、「日当たりの良い南面」「雪が溜まりやすい北面や雪止めアングルのそば」等を挙げる事ができます。本来屋根材を守るための塗膜がこのように剥がれてしまっておりますと、金属の屋根であればサビの発生を招いてしまいますし、スレート瓦・セメント瓦であれば水分を含んで層間剝離の発生が懸念されます。
塗膜の剥がれが起こる原因としては「経年劣化」と「施工不良」の2つが主ですが、色褪せやチョーキングが一緒に見られるのであれば前者、それ以外であれば後者の可能性があります。ただ、どちらなのかを見分けるのはかなり難しいので、こちらも症状が見られましたら早めにお問い合わせを頂きたいです!
③サビの発生
こちらの症状も目視による確認となります。塗膜の剥がれを放置している場合、雨水や雪などによりサビが発生してしまいます。屋根材の金属にはメッキ処理が施されておりますので、塗膜が剥がれたからと言ってすぐにサビが発生してしまう訳ではございませんが、「いつサビが発生するか」は断言することが出来かねますので、塗膜の剥がれが見られた場合は早急にメンテナンスをすることをお勧めいたします。
サビは表面のサビでしたら塗装前にケレン処理を行い、できる限り除去して塗装致しますので、特に問題はないのですが、例えば一文字葺き屋根でサビが裏側まで侵食しておりますと、除去できないため、塗装を行ったとしてもサビが流れ出してきてしまい、期待耐候年数よりも早く劣化してしまいます。ここまで来たら「もう塗装しましょう!」というラインですね。
これ以降の劣化症状になりますと、サビによる屋根材の侵食が雨漏りにつながり、屋根材の下にある防水シートや野地板、垂木が腐ってしまいます。そうなると塗装では十分なメンテナンスにはならず、大工工事や板金工事といった付帯工事が増え、工事金額も高額になってしまいます。
メンテナンスが必要なサイン~外壁編~
①色褪せ・チョーキング現象
外壁も屋根同様に、色褪せ・チョーキングが発生します。同じように目視・指触で確認することができます。基本的には日当たりの良い南面や、西日の影響を受けやすい西面などでよくみられる劣化症状となります。防水機能低下のサインと言われておりますので、このままの状態で放置していると、外壁材によってはひび割れが発生したり、サビが発生したりする原因となります。
外壁は屋根と比較すると、目視と指触による確認がしやすいので、ちょっと触ってみることをお勧めいたします!あまりゴシゴシと擦るのではなく、撫でてやる程度で指に色(=顔料)がつくかどうかで判断して頂くのが良いですね。
②塗膜の剥がれ・膨れ
塗膜が剥がれれてしまう原因としては、経年劣化と下地処理不足、構造的な問題などを挙げる事ができます。こちらのブログで紹介させていただいているように、塗装(塗膜)が外壁材を保護しておりますので、このような状態のまま放置していると外壁材がどんどん劣化し、最終的にはお家の躯体に大ダメージを与え、メンテナンスの費用がかなり高額になってしまいます。下地処理不足が原因ではない場合、チョーキング現象や色あせが見られてからこの症状が発生することが多いです。
③ひび割れ(クラック)
「バリッ」と亀裂が入っている症状をひび割れ(クラック)と言います。クラックには「ヘアークラック(0.3mm以下のクラック」「構造クラック(0.3mmより大きいクラック)」がありますが、前者が発生している段階でお問い合わせを頂きたいです。というのも、どんなに小さな隙間であっても水は簡単に入っていってしまうため、1秒でも早く塞ぎたいのです。小さなクラックを放置しているとやがて写真のような大きなクラックに繋がり、躯体もどんどん傷んでいきます。去年私が見たものですと、ひび割れを塞ごうとしたら躯体の柱が腐っており、大工工事を行って新しい柱にやり替える必要があったものがございました。
この症状が良く起こる箇所は、「サッシ付近」「目地付近(モルタル外壁)、「役物(換気フードといった壁についているもの)付近」です。
まとめ
いかかでしょうか?屋根に登る機会はなかなかないかと存じますが、外壁でしたら見ることできると思いますので、このブログで紹介した症状がどれぐらい出ているかを、お休みの日にお確かめになってください。外壁に劣化が見られるということは、屋根はもっと劣化していることが予想されますので、見つけ次第すぐにお問合せ下さい!
トラストはお家の診断・見積もりは無料で行っており、押し売りも一切いたしません!メンテナンスが特に不要な場合は、「あと〇年くらいはこのままメンテナンスしなくて大丈夫そうですね」とはっきり言わせていただいております!
今回のブログは以上となります。トラストでは様々なブログを投稿しておりますので、是非お読み下さい!それでは、また次のブログで!
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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