フジラップとは? ~特殊な屋根カバー工法~|長野市、上田市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは!
特殊カバー工法についてお話していきます!
はじめに
カバー工法とは既存の屋根材の上に新しい下地材と板金材を葺く工法のことをいいます。
屋根の傷みが著しく、塗装できない場合に提案させていただくことがあります。
逆に、葺き替えや張替えと言われる工法は既存の屋根材を撤去してから新しい屋根材を貼っていきます。
下地材のいらない特殊カバー工法
昨今(2022年)、新型コロナの影響により木材に供給不足が発生しております。
国内供給の半分以上を占める輸入材の単価が高騰しており(ウッドショック)、それに伴って下地材である構造用合板の単価も高騰しております。
また、木材と並行して金属建材が高騰しており(メタルショック)、2021年の原材料価格は2020年と比較して倍近くにもなっています。
ウッドショックとメタルショックは今後長きにわたり、高止まりを続けるものとみられております。
そこで、弊社では下地材が不要のカバー工法を提案させていただくことがあります。
それが「フジラップ」と呼ばれるカバー工法です。
既存の屋根材の上に新しく屋根材を葺くカバー工法(重ね葺き)の中でも下地材のいらない特殊工法であり、
S式工法・YW工法とも呼ばれています。
縦葺き屋根であればこの工法による改修が可能です。
また、既存のカバー工法と比較して、下地材を敷設することなくカバーができ、経済性・環境性・施工性に優れております。
メリット
・カバーすることで屋根が二重構造となり、断熱性と降雨時の静粛性が上がります。
・下地材が不要なことで、屋根への荷重が従来工法よりも軽量です。
また、従来工法よりもコストを抑えることができます。
・施工工程に下地材敷設がないため、工期の短縮にもなります。
注意点
既存下地材の傷みが大きい場合、新しい屋根材を固定することが出来ないため、
その場合は従来のカバー工法となります。
また、屋根上にベランダが設置されているときは
屋根とベランダの間に隙間があるか?ベランダが移動可能か?などが非常に重要です。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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