屋根塗装とカバー工法どちらがいいの?
長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは!
屋根塗装? カバー工法?
どっちが良いの?
屋根の劣化も気になり、「そろそろ修理・メンテナンスをしなきゃ…」と考えてはいても
塗装やカバー工法、葺き替えなど、どれを選べばいいか悩みませんか?
リフォームの方法にもいろいろと種類があり、それぞれ耐候年数や費用、目的も変わってきますので、しっかりと理解したうえで選択する必要があります。
目次
まずは屋根の劣化状況を確認
まずはいずれの工事にしても屋根の診断が必要になってきます。
診断士が直接屋根に登り、面積を図りながら診断を行います。診断項目をもとに写真を撮りながら1~2時間ほど時間をかけ、細かく診断していきます。
登るのが困難な高所や急勾配の屋根はドローンを使って診断を行うことがあります。
その診断をもとに「塗装が可能な状態か」「どの塗料が適切か」などを判断し、住宅ごとに合った適切なメンテナンスプランのご提案をいたします。
病院でもまずは診断が必要なのと同じように、屋根や外壁も正しい診断をすることが大切です。
カバー工法の特徴
カバー工法工事とは、既存の屋根を新たな屋根で覆うことで、建物を保護・強化する工法です。屋根が2重になりますので、防水性や耐久性、また、断熱・遮熱性を向上させることができます。
カバー工法は、既存の屋根を撤去せずに施工できるため、工期が短く、工事中の騒音や振動が少ないため、住民への影響が少ないのもメリットの一つです。また廃材も少ないので環境にも配慮した工事です。
塗装するよりも長持ちさせることができ、屋根を葺き替えるよりも安価で工事をすることができます。
塗装工事がオススメの状態
塗装工事をおすすめできる屋根の状態として、
比較的劣化の程度が低い状態での塗装がおすすめです。塗装をする目的は、屋根材の保護と美観の回復です。
屋根材がボロボロになってしまう前に塗装をして、屋根材を保護することが大切です。
鋼板屋根でしたらサビの進行によって屋根材が腐食する事もあり、
スレート屋根の場合はサビの心配は特にありませんが、窯業系の材質なので、塗膜がないと防水機能はかなり低いです。しっかりと塗装で保護してあげることが大切です。
鋼板屋根はこのようにサビが屋根材と屋根材の間から流れていると塗装は難しく、
スレート屋根は全体的に屋根材が割れていたり、スレート材がふかふかと脆くなっている場合は塗装しても長持ちさせることが難しいです。
また、鋼板屋根では既存の塗膜の密着が悪く、塗装ができない事もあります。ですが「剥離工法」を行うことで塗装が可能な状態にできる場合もあります。
ただ、剥離工法を行う屋根は基本的に状態としてはあまり良くないので、予算がある場合は張替やカバー工法をすることをオススメいたします。
カバー工法がオススメの状態
カバー工法とは既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる工法です。
塗装での改修が難しい場合や、葺き替えほどの予算はないが耐候性を持たせたい方におすすめです。
瓦屋根の場合はカバー工法ができないので、葺き替え、または部分的な瓦の差し替えでの修理になるでしょう。
葺き替え・張替えがオススメの状態
屋根材や躯体がひどく劣化している場合はカバー工法もできず、張替えが必要になるでしょう。
屋根材の劣化によるメンテナンス以外でも、築年数による老朽化や建物への重量の負担を減らすことを目的とし、軽い屋根材へ葺き替えることもあります。
また、元々の屋根材が勾配に適した葺き方をしてない場合も葺き替えが必要になります。※雨漏りの原因になる為
落雪目的などで屋根材の角度を急勾配に変えることも可能です。
ただ、張替えが必要になるほど傷む前にメンテナンスをすることが大切です。
費用・相場
※80㎡のスレート屋根の場合
塗装工事 | 約25万~35万 |
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カバー工法 | 約80万~120万 |
葺き替え | 約100万~200万 |
塗装工事の場合、塗料の種類、状態によって工事費が変わります。
カバー工法、葺き替えの場合は既存の屋根材、新しくする屋根材などによって工事費は大きく変わってきます。
足場代など、屋根以外の費用も掛かってきますので、見積を取るときはしっかりと確認しましょう。
施工工程
塗装工事
- 鋼板屋根
研磨作業(さび落とし・目粗し)⇒高圧洗浄・補修⇒下塗り1回目(サビ止め)⇒上塗り1回目⇒上塗り2回目⇒検査⇒お引渡し
- スレート屋根
研磨作業(苔・さび落とし)⇒高圧洗浄・補修⇒下塗り1~2回目(サビ止め・プライマー)⇒縁切り・上塗り1回目⇒上塗り2回目⇒検査⇒お引渡し
屋根の大きさにもよりますが、工事期間は予備日も含め1週間前後です。
カバー工法
- 棟・雪止め金具等の撤去⇒防水シート張り⇒屋根材張り・棟板金等の取付⇒検査⇒お引渡し
カバー工法の工事期間も1週間程度になります。
■施工例
ガルバリウム鋼板のカバー工法工事
葺き替え・張替え
- 既存屋根材撤去⇒野地板(コンパネ)張り⇒防水シート張り⇒屋根材張り・棟板金等の取付⇒検査⇒お引渡し
葺き替え工事の工事期間も1週間~2週間程度です。
■施工例
ガルバリウム鋼板の葺き替え工事
まとめ
屋根のメンテナンスでも様々な施工方法があります。
トラストではお客様の建物の状態に合わせた適切な工事をご提案させていただきます。
ショールームには実際の塗料や屋根材もありますので詳しくご説明させていただきます。実物を見ることで工事後のイメージもつきやすいです♪
屋根のメンテナンスでお困りの方は是非一度、トラストショールームへお越しください。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
★トラストは長野市、上田市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★
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優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)
【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。