外壁材の種類について①|長野市、上田市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2020.11.28 (Sat) 更新
長野県のみなさん、こんにちは!
早いもので今年も終わりに近づいてきていますね…
日に日に寒くなってきてそろそろ雪に備えようということでスタッドレスに履き替えました(*^-^*)
外壁の種類
さて今回から何回かに分けて外壁や屋根の種類についてお話させて頂きます!
今回は外壁材の種類についてです!
外壁と一言に言っても様々な種類があり、その外壁の種類や状態によって下塗り剤や塗料が変わります。
木材
材木を製材した状態でそのまま外装に使用しています。
木の種類によって腐食のしやすさは異なりますが、雨風によって腐食するため、防腐処理を施してあります。
通常の外壁と違い、木部専用の塗料を必要とします。
しかし他の外壁材に比べると小まめなメンテナンスを必要とします。特に外の環境にさらされている場合3年程のメンテナンスサイクルになります。
モルタル
モルタル(モルタルと砂を混ぜたもの)を木材の下地の上に左官し仕上げた壁です。
乾燥後塗装により仕上げてあることがほとんどです。
塗料の種類や塗り方により表面の模様や耐候性に違いがでます。デザイン性が高い外壁材とも言えますね。
しかし乾燥や振動でクラックが出ることが多く、そういった場合は早めの処置が必要です。
ALC(軽量気泡コンクリート)
成型されたALCパネルを現場で成型加工したものです。
モルタル同様、表面は塗装で仕上げてあるので見分けが付きにくいのですが
モルタルに比べて縦横に規則正しく目地があるのが特徴です。
ALCは耐久性が高いですが、ALC自体は吸水性が高い為、水に弱く、吸水すると急速に劣化、剥離等が発生するため塗装の重要度は非常に大きいです。
窯業サイディング
現在の新築住宅では最も多く使用されている外壁材です。
単色、多彩、様々な種類があり、ジョイント部にはコーキング処理を行います。
最初から塗装がされてない無塗装板もありますが、塗装されているものが多いです。
表面の仕上げ塗装、使用コーキングよって耐候性が異なりますが築10年経過した頃から再塗装時期になってるものが多いです。
金属サイディング
表面の金属(アルミ・スチール)を加工し、裏側にウレタンフォームを貼り付けたサイディングです。
断熱効果が高く軽く、軽量の為建物に負担をかけないためリフォームでよく使用されていました。既存の外壁の上に重ねて貼るカバー工法ができるのも特徴です。
メンテナンスが必要ないと勘違いされている方もいますが、表面の塗装が劣化すれば再塗装が必要となります。
土壁・漆喰
昔からある土壁などは無機質の為、そのもの自体は劣化しませんが
雨風による浸食、振動によるひび割れ
その部分からの浸水などによって躯体自体が劣化することがあります。
まとめ
どの外壁材も基本的に塗装によって保護されています。建物を長く持たせるためにはしっかりとメンテナンスをしてあげることが重要ですね。
それぞれの素材に応じた適切なメンテナンスが必要となります。
次回は屋根の種類についてお話させて頂きます!
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信地域(長野市・須坂市・千曲市・高山村・小布施町・飯綱町・信濃町・中野市・山ノ内町・飯山市)地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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