流行りの無機塗料part2|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2021.04.01 (Thu) 更新
長野県のみなさん、こんにちは!
本日も篠ノ井店より張り切って、ブログ更新していきます!
前回に引き続き「無機塗料」をテーマに解説していこうと思います。
今回は、一般的に言われている無機塗料の特徴を説明していきます。
<メリット>
その① 耐久性が高いこと
前回のブログでも紹介いたしました通り、ガラスなどと同じ無機成分を配合されているため長期耐久性があります。従来のフッ素樹脂塗料と同等または、それ以上の耐候性と言われています。
その② 汚れにくいこと
撥水性ではなく「親水性」という塗膜に水が良くなじむ性質があります。これにより汚れが付着したとしても、塗膜表面と汚染物質の間に水が入り込み、ゴミを流し落とします。もう一つ有機塗料にくらべて静電気の帯電も少なく、塵やホコリ寄せ付けづらいです。この二点から汚れにくいということが言えます。
その③ 燃えにくいこと
メリットその①でも言っていますが、ガラスなどと同じ無機成分を配合されているため(燃えるために必要な炭素配分が少ないため)、有機樹脂の塗料とくらべて不燃性が高いです。ただしガラスや石と違い、完全に燃えないというわけではありません。
<デメリット>
その① 価格が高めであること
出始めたばかりということ、技術革新による無機成分の配合が行われているため、一般的な塗料よりも価格が高い傾向にあります。今後、需要が増えますとコストが下がる場合もあります。
その② ひび割れがしやすいこと
無機塗料は、塗膜が硬い場合が多いです。塗膜が硬質だと、外壁や屋根の基材は地震などの影響により動いた場合、ひび割れが発生しやすいです。動きやすいジョイント部やコーキング材の上に塗装する場合は注意が必要です。
その③ 艶が消せないこと
今現在では、無機塗料で完全に艶消しのものは出ておりません。意匠性を重視する方で艶感をなくしたいという人には不向きです。調整をして5分艶~3分艶程度まででしたら艶を抑えられる材料は、存在します。
(※注意 あくまでも一般的論です。無機成分の量や樹脂の種類によって上記の特徴と異なる場合もあります)
まとめると一言で「無機塗料」といっても樹脂の種類や無機成分の配分量、施工のやり方・技術により、長持ちするものもあれば、しないこともあります。これは、どの種類の塗料にも言えることです。塗料の種類ばかりに目を向けず、容量用法を守る施工はもちろん、しっかりとした説明を受けられる業者選びが重要となります。
以上、参考にしていただければ嬉しいです!
今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
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