タイル剥落防止工事|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
長野県のみなさん、こんにちは!
先日行った工事をご紹介します。
建物壁面に使用されているタイルが剥落(落下)したのでこれ以上落ちてこないようにということで修繕依頼がありました。
歩道沿いの建物の為、高所からタイルが剥がれ、下の歩道に落下すると歩行者などにケガをさせてしまう場合があります。
万が一落下したタイルによって歩行者にケガをさせてしまった場合、建物の所有者に賠償責任が発生する場合がありますので注意が必要です。
タイルの落下防止に対して3通りの修繕提案をいたしました。
①タイルの浮きを補修した上で透明なウレタン樹脂でタイル表面を覆うことで剥落を防止する。
②タイルを撤去し、不陸調整を行い塗装仕上げにする。
③タイル面の上に胴縁を固定し、金属サイディングを張って覆うことによって剥落を防止する。
それぞれにメリットデメリットがあります。
①メリット:タイルの意匠性が維持されます。
工法によっては剥落防止保証がつきます。
デメリット:タイルが落下した部分を補修した場合はタイルの色が合わない場合があります。
②メリット:タイルを撤去しますので今後剥落のリスクがなくなります。
デメリット:タイルを撤去する作業で粉塵、騒音などが発生する。
意匠がタイルに比べ大幅に変わる。
③メリット:タイルが剥落しても表面にもう1枚外壁があるため剥落しても第3者に危害を与えるリスクが低い。
大幅な意匠変更が可能。
デメリット:①、②に比べ工事費が高額になる。
今回は①の工法でご依頼いただきました。
まずは広範囲の浮きの補修です。
最初に打診音検査で浮き部の確認をします。
次に浮き部の目地に穴あけを行います。
次に粉塵の清掃を行った上でエポキシ樹脂を注入します。
次にアンカーピンを挿入します。
これでタイルの浮き補修が完了です。
タイルが剥落してしまった部分はタイルの張り直しを行います。
今回のタイルはオーナー様が保管されていた余りのタイルを貼りましたので色ばっちりです。
ここから
目地穴あけ・アンカー挿入・下塗り1回・中塗り3回・上塗り2回の工程を行います。
目地穴あけ
アンカー打ち込み(アンカーとクリヤ層を密着させることにより、更に剥落しづらくなる)
下塗り
中塗り3回
上塗り2回(艶有と三分艶が選択できます。)
きれいに仕上がりました。
今年は梅雨が長かったため工期も予想以上にかかりましたが、お客様にもご満足いただけたようで良かったです。
表面的に特に問題のないタイル壁面も打診音検査をすると浮いていることなどがよくあります。定期的な診断をお勧めいたします。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信地域(長野市・須坂市・千曲市・高山村・小布施町・飯綱町・信濃町・中野市・山ノ内町・飯山市)地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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