塗装業界の「良くないリアル」をお伝えします!|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
こんにちは、長野市の外壁塗装・屋根塗装専門店のトラスト社長の濱口です。
”現場力のアップ”
ということで最近、ちょこちょこと現場調査・商談・現場管理などに同行させて頂いております。
「新卒で入った子が立派になったな」と思うこともあれば、まだまだ物足りないと感じることもあり、日々勉強です。
そこで感じた「良くないリアル」を今日はお伝えさせて頂きます。
トラストでは常に10年後を考えた塗装をしておりますが、
世の中には「工事を完了すること」が目的になっている塗装が多いんです。
本当にめちゃくちゃ多いんです。
ウチの基準ですと1000%不合格、施工不良です。
ちょっと腹が立った(笑)ので少し報告させて頂きます。
所々に心の声が漏れてますがご容赦ください。
まず1つ目、現場調査先で・・・
盛大に剥がれております。剥がれております。
塗装屋として、泣けてきます・・・
昔の亜鉛メッキが露出したトタンに簡単に塗装をしたことが原因です。
↓
しっかり研磨して専用下塗り材を塗れば、まず剥がれません。
(頼むよホントに)
2つ目も現場調査先で・・・
これも盛大に剥がれております。雨樋です。
これなら塗らないほうがいいですよね。
これも研磨(ケレン)・清掃不足です。
(塗った人に見せてやりたい。はぁ)
3つ目は調査して先日施工が終わったお宅です。
ひび割れの上にコーキングが太く打ってあります。
確かに水が入り続けるよりは躯体には良いですが、
これをやられてしまうと
直すときはゴリゴリ壁を削り取るしかないんですよね・・・
と思って見ていると・・・
ん!?何かおかしい?コーキングの密着がとても悪そう?
コーキングを引っ張ってみると・・・
ああ!なんと中からシリコン(水まわりで使われるコーキング)が出てくるじゃありませんか!!
こいつがいますと基本塗装はくっつかないんです。
Uカット決定!!(ヒビを大きく切って改修する方法、大変・・・)
しかもトラブルの多い単層弾性塗料で仕上げてあります。
(ここまでくるともはやテロです・・・)
↓
大変な工程を経て・・・
模様も吹き付けてキレイになりました!!
得手不得手というものがありますので、
建築関係の方に補修を頼んでも正しい補修をしてもらえないこともあります・・・
もう書ききれないのでこのくらいにさせていただきますが、
ちょっと見に行っただけで、こんな事例だらけです・・・
ハッキリ申し上げて、
お金をかけて、
意味のない、
またはやらないほうが良い、
そんな工事をされているケースを毎日のように目にします。
正直悲しくなります。
本当に遅れた業界です。
どうか皆さま、きちんと業者選びをされてください!
金額はもちろん大切ですが、それ以上に品質・内容が大切です。
業者選びのポイントは選ぶ基準です!
どこで業者を選ばれるか、基準を持たれてはいかがでしょうか?
どう選んだらよいか分からないという方には、
「塗装の教科書」を無料でプレゼントしております!
悩まれている方にはぜひご一読いただきたいです!
もちろんショールームやお電話でも、無料でご相談に乗らせて頂いております。
お気軽にご相談ください!
乱文乱筆で失礼いたしました。
お読みいただきありがとうございました。
★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★
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優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)
【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。