樹脂が屋根に付着してしまっている場合|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
こんにちは、長野市の外壁塗装・屋根塗装専門店のトラスト施工部三宅です。
今回は樹脂が屋根に付着してしまい塗装が剥がれてしまった場合の処理について紹介したいと思います。
屋根の近くに大きな木があると、その木から分泌された樹脂が屋根に付着し、塗膜をおかしてしまう危険性があります。
なので、その対処方法として通常の施工方法よりも少し特殊な施工が必要となります。
まず最初に、樹脂の付着した部分をラッカーシンナーという通常、塗料に配合するものよりも少し強力なシンナーで軽く拭きます。
そうすることで樹脂と剥がれている塗料を拭き取り、剥がれかけている塗料も浮かせて取り除きやすくできます。
←ラッカーシンナーで樹脂、塗膜を拭いている様子
次に、やすりとカワスキという道具を用いて、塗料が剥がれかけてい部分を剥がしてしまいます。
←カワスキで剥がれかけの塗膜を剥がしています
大方剥がしてしまったら次は、エポマリンという塗料を用いて先ほど塗料を剥がした部分のみを塗装していきます。
このエポマリンという塗料はとても強力な塗料なので、通常は新築の塗り替えなどにしか使用されないのですが、先ほどラッカーシンナーで旧塗膜を剥がした為、塗膜を剥がした一部分にのみエポマリンを塗布していきます。
その後は通常通り中塗り、上塗りをして施工完了となります。
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