スレート屋根のカバー工法|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
こんにちは、長野市の外壁塗装・屋根塗装専門店のトラスト増田です。
春はもうすぐそこまで来ていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回はスレート屋根のカバー工法についてお話させていただきます。
先日、長野市篠ノ井のお客様よりご依頼いただき、スレート屋根の現地調査をさせていただいた際、
屋根全体、広範囲にわたって、クラック(ひび割れ)、欠損が見受けられました。
日当たりの良い南面の傷みが特に目立ちました。
スレート屋根材に打ち付けてある釘が浮いた状態になっています。
ここから雨水が浸入し、下地を傷めてしまう可能性があります。
傷んだ箇所を差し替え、補修後に塗装することも可能ですが、
現在の状態から数年後、別の面・箇所からもクラック、欠損の発生が予想されますので、
屋根材の葺き替え、カバー工法をお勧めいたしました。
カバー工法(重ね葺き)とは、既存の屋根の上に金属製の屋根を重ねて張る施工法です。
大まかな工事の流れとしては、まず屋根棟を撤去し、
①既存の屋根に野地板を敷いていきます。 ②その上にルーフィング(防水シート)を
(※屋根材を撤去する場合もあります。) 取り付けます。
③ガルバリウム鋼板と呼ばれる鉄板を ④仕上がりです。
施工していきます。
カバー工法のメリットとしては、張り替えるよりも工期は短く、価格を抑えられるケースも
多いですし、施工中の雨漏りなどの心配はありません。
しかし屋根が重くなるので、どうしても建物に負担がかかってしまいます。
状況によっては、屋根を葺き替える方が良いケースもあります。
状況は様々ですが、常に最善の提案ができるよう心掛けております!!
★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております。★
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【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。